コラム・特集企画 |
第17回 突撃!隣のサーファー |
ケント・ダムさん 「トム・カレンが残した伝票」 |
さて今週の隣のサーファーは、こちらの方!
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スタッフNは、前回のサーフショップでのエリ姫との出会いが忘れられず、(バックナンバーVol.13参照)今回も完全な職権乱用とは思いつつ、いろんな出逢いに心ときめかせ、湘南にやって来た…!
「元気ですかっ!!」
と定番「イノキネタ」で、まずは国道134号線にあるサーフショップ「JADE」へ入店。そこでNを出迎えてくれたオーナーは、あれま?ガイジンさん!?
…いえいえ、その方は生粋の鵠沼ローカルである、オーナーのケント・ダムさんでした。
鵠沼ポイントの目の前でショップを長年経営しているケントさん曰く、もちろんいろ~んなお客さんとの出会いがあるそうで、なかでも印象的だったのは約5年前、あの神様級レジェンド、トム・カレン様が「伊良湖のタハラ・プロに出る前に、お店に来てくれた!」時のことだそうです。
なんでもケントさんによると、トム・カレンは店置きのボードなど、出先で自分の目にかなった板をその場でピックアップしちゃう事も多いんだとか。
その日はラックの一番前に置いてあった「カラニ・ロブ」モデルを持って試合に向かったそうです!!
「もともとトム・カレンを崇めていた」というケントさんは、目黒の写真展でトム・カレンがミニライブを行った際に通訳したのをきっかけ知り合い、大会に向かう車中でもビールを飲むまくるトムと見事に打ち解け(!?)かなりご満悦だったそう。
(そりゃ当然でございます!)
ちなみにこれが、実際にその時にピックアップしたボードの処理伝票!
これは値段もつけられない、スペシャルな記念ですなぁ。
トム・カレンのスタイリッシュさとカリスマ度については「クゥ~ッ!たまらん!」状態になってしまうショートボード一徹のケントさん。
貴重なお宝のご披露と、ここに書ききれんばかりの逸話を、どうもありがとうございました~!!