コラム・特集企画 |
第120回 サーファー生態意識調査 |
先週のお題 |
ドルフィンのとき、ヒザで押す?つま先で押す? |
ショートボーダーの方へアンケート。ドルフィンで板を押すのはヒザ?つま先?
※ロング/BBの方は、ショートボーダーのイメージでお答えください。
◆つま先で押す・・・50.9%
◆両方使い分ける・・・27.4%
◆ヒザで押す・・・20.8%
◆その他・・・0.9%
【編集部より一言】
アンケートの結果、半数以上の方が「つま先派」!
その理由として、最も多かったのは以下2つのご意見。
・ヒザだと板が凹むから
・つま先の方が深く潜れるから
●膝で押すとデッキが凹むのでつま先で押し込みます。それとつま先の方がテールを深く沈められる気がします。
●膝で力強くドルフィンしてしまうとデッキが陥没してしまいそうで怖いので、極力、つま先でデッキパットあたりを押すようにしています。
●股関節からつま先までの方が関節が多い為、力を分散できるのでバランスを取り安定して板を押し込める事が出来る。膝立ち歩きより普通に歩く方が楽な事と同じ。また、力を分散する事で腰に掛かる負担の軽減にもつながる。板に掛かる重さ(力)は関節分に掛かる力の合計。
思わずあるある、のご意見から、かなり突っ込んだ分析まで・・
沢山の方より“なるほど”なご意見、ありがとうございました。
一方「ヒザ派」の方々からは、具体的な理由のご意見が少なかったものの
●つま先は爪やっちゃいそう。
●板を壊さないように、デッキパッドの上で押すように心掛けてます。
なとなど。
ちなみに、ロングボーダー/ボディーボーダーの方で、ショート未経験の方々からは「ヒザでやってるんじゃないの?」というコメントが多かったのが印象的でした。
また、アンケート第2位の「両方を使い分ける派」の方々からは、「波の大きさや、タイミングによる使い分け」が最も多いご意見でしたが、中にはウェットスーツによる使い分けや、「1回のドルフィンで両方を使う」という方も。
●小さな波やうねりの段階は膝でプッシュ、胸くらいの波からはつま先でプッシュ。
●波の大きさやドルフィンのタイミングで使い分けます。
●スープの範囲が広くて抜けられなさそうな時はつま先で深く潜るが、波が弱そうであればヒザで体力を省エネ。
●波数が多いときはヒザ
●サーフパンツ・スプリング時は膝を使うと板が膝骨で凹みやすくなるのでつま先で。フルスーツ時は膝にはガードがついてるため、膝で。基本膝の方が安定してやりやすい。
●膝で沈めてつま先で押します。ちっちゃい波は膝だけです。
●厚みがある板なので、まず膝で沈めてつま先でさらに押し込んでます。
ドルフィンの目的は、崩れる波をスムーズにくぐり抜けること。
人ぞれぞれの慣れ/クセなどもあり、もしかしたら“自分のやり方”が一番なのかもしれません。
しかし現状に課題がある方、練習中の方などは、皆さんのご意見を参考に今のやり方を見直してみるのも一考。
スタイリッシュにドルフィンをキメて、その先のGood Waveをゲットしましょう!
それでは、今週のお題はコレっ!
今週のお題 |
所有のウェットスーツを教えてください。 |
春夏秋冬、全ての季節に対応しているウェットスーツ。あなたがお持ちの種類を教えてください。
沢山の投票、お待ちしておりま~っす!
(開催期間~11/5(火)まで!)
質問項目と併せて 下さい。些細な事から時事ネタ、思わず笑ってしまう様なお題まで、サーファーのホンネが聞けるかも!?皆様のご投稿をお待ちしております!
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