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海外トリップのススメ |
皆さん、元気にサーフィンしていますか？
サーフトリップ・オーガナイザーのSERIです。
ついに今年も残すところ、あとわずかとなってしまいましたね。
今年1年、皆さんのSURF-DAYSはどのような1年だったのでしょうか。
台風の数も少なく、コースも悪かったケースが目立ち「散々やね！」という人もいれば、「今年はサイズこそ無かったけど、人も居なくてサイコーな瞬間も味わえた年だったゼ！」なんて言う人もいらっしゃるのではないでしょうか？
そんな中、そろそろ来年のトリップ計画を立て始める方々も増えて来ています。
来シーズンの立ち上がりを素敵なものに…という方は、是非シーズン幕開けの3月から4月のモルディブを、候補の中に入れてみてはいかがですか？
モルディブが究極のサーフ・ディストネーション（目的地）として紹介されて久しくなります。既に何回も足を運ばれた日本のサーファーの方々も多いでしょうね。
その様な方々から、最近のモルディブは「混雑」が酷くポイントパニックだった・・！というお話もよく耳にする事がありました。
でも、日本のサーファーにとってモルディブの波はまさにドリームウェーブで有る事は間違いありません。サイズ、ブレイク、気候、どれをとっても十分にチャレンジする価値と、その「手の届く範囲」での最高な波質は、多くの日本サーファー達から評価されているので、今更言うまでもない事でしょうね。
そこで…私が皆さんにお薦めするのはシーズン幕開けとなる3月中旬から4月のモルディブ・ボートトリップです。
この季節はモルディブの本来のシーズンとは言い難い時期ではあるのですが、ちょうどモンスーン気候が変わり始め、日によっては風も天気も、そしてスウェルも小振りながらバッチリ合うチャンスが増えてくる季節なのです。
当然、6月～9月の様な安定したうねりや、しっかりとしたブレイクは期待出来ないのですが、逆にだからこそ普段はごったがえす「オージーサーファー」や「ヨーロピアンサーファー達」の姿を見かける事もほとんどありません。
また、私達にとっても冬から春になり、まだ身体が十分にほぐれていない人、サイズの有る波には未だ自信が無いと思われている方々には、またと無い絶好なファン・ウェーブの宝庫となるかも知れません。
サイズはおそらく、「ハラ?ムネ、大きくてアタマ・・」なんていう感じで考えて頂ければ良いでしょう。もちろん未だシーズンではありませんので、オンショアな日も覚悟の上で・・なのですが、私がコーディネートさせて頂いたお客様からは、
「人が少なくて良かった！」
「いや、結構楽しめたよ！」
という声もたくさんお聞きするのです。
そして、もし行かれるのであれば絶対にボート・トリップをお薦めします。
何故ならやはりスウェルも風も安定しないこの時期には、リゾートにステイしながらサーフィンを楽しめる程の確約が無いからです。むしろ未だ吹き付けるオンショアをかわし、心細い脆弱なうねりを拾い上げてくれるポイントをその日その日で、俊敏に追いかけて行く必要があるのです。
ただし、この時期には正直言ってサファリ・ボートをブッキングするのは並や大抵ではありません。前述の通りサーファーは少ないのですが、この季節こそダイビング・シーズンの真っ盛りであるモルディブのサファリ・ボートは、ほとんどと言って良い程、ダイバー達の予約に占領されています。
ですから、もしこの時期にモルディブへ行ってみよう！とお考えがある方は、本当に今すぐにでもこの時期のボートを予約して確保する必要があります。
でももし運良くボートさえ押さえれれば・・・皆さんお判りですよね？
他のサーファーは当然ボートが予約出来ず、ポイントの貸し切り状態が連日！となる訳です。
さあ、これから忘年会などで仲間達とお顔を合わせる機会も多い事と思います。
そんな折り、貴方から切り出してみてはいかがですか？
「ねえみんな、シーズン幕開けのモルディブへ行ってみない？？？」
それでは、皆さんよい旅を！ 来年も素晴らしい年になります様に！
またお会いしましょう
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