ダイオキシン全国調査
2001-09-14 更新
去年(2000年)の3月、湘南の鵠沼に流れ込む引地川で「環境基準の8100倍のダイオキシン垂れ流されていた。」ということが発覚しました。これは1年中海に入っているサーファーに取っては重大な問題。と言う事で、サーライダーファウンデーション・ジャパン(S.F.J)ではこの事件をきっかけにダイオキシン類による汚染に関する情報収集をしたところ、「日本全体のダイオキシン類汚染は相当深刻」という事が明らかになったとの事です。そこで、S.F.Jではムラサキイガイによるダイオキシン全国調査を行うことを決定! サンプリングの地点を最終決定したのち、10月くらいをめどに貝の採取を行う予定です。また、レジンペレット(直径数ミリの、プラスチックの中間材料)が海に浮いている間に汚染物質をくっつけることが研究でわかり、こちらも同時に調査を行うとの事。このレジンペレットに関しては全国からサンプルを募る予定です。自分が普段何気なく入っているポイントの汚染度を知る必要はあると思いますので、ご協力を! なお、詳しい情報のお問合せは…sfj@surfrider.gr.jpまで。