南房総エリア
2017-05-10 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

長い方だと9日間にも渡るGWも終わりましたが、当エリアでは、ほぼ連日に渡り天気にも波にも恵まれて、コンディションの良いポイントを中心に賑わっていましたが、皆さんも何処かで良い波に巡り会えましたか?
今回は、二週間振りのレポートとなりますが、果たしてその間に地形の変化は有ったのか?早速今週も「地形レポート(5/9火曜日チェック)」お届けしたいと思います。
いつも通り『千倉』から。
まずは監視所側、連休中は地形の良さに加え、風も「南西寄り」の日が多く、駐車場は連日満車状態でした。
その良い地形は、ほぼキープされています。
・5月9日(火)、ロータイド約3時間前の監視所側。

またハイタイド時は、ボヨ付いたダラダラのブレークとなってしまいます。
ですので、それ以外の時間帯がお勧めとなります!
そして教習所側。
こちらは、インサイド~ミドル手前が深目の様で、潮の多い時間帯はブレークしづらく、コンディションを落としてしまいます。。。
ただ、逆に潮の少ない時間帯でもダンパーにならずに、厚目ながら乗れています。
・5月9日(火)、ロータイド約3時間前の教習所側。

次はお隣『千歳』。
こちらは二週間前と地形に変化は無い様で、サイズが無く、まだ潮が多かった事もあり、トップのみのダラダラのコンディションでした。
引き続きインサイドからミドル辺り迄が、深目のままの様です。
・5月9日(火)、ロータイド約2時間50分前の正面。



また、以前からお伝えしているインサイドのリーフですが、

そして和田方面『花籠』。
前回(4/28更新)のレポートから二週間が経ちましたが、残念ながら、更に地形が悪化してしまった様で、ウネリは有るものの、インサイドの地形にしか反応していませんでした・・・。
しばらくは、ある程度サイズが無いと厳しい状況が続いてしまいそうです。
・5月9日(火)、ロータイド約2時間40分前の正面。

右寄りも、正面より少しマシと言う程度で、やはりもう少しサイズが無いと厳しそうでした。
・5月9日(火)、ロータイド約2時間40分前の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
こちらは写真の様なブレークは有りましたが、その後ウネリに戻りショアーブレークに、、、何れにしても、テイクオフも難しそうなコンディションでした・・・。
・5月9日(火)、ロータイド約2時間30分前の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらは、前回(4/28更新)のレポート時に「若干地形が上向いた旨」をお伝えしましたが、今回見た限りでは、その後大きな変化は無さそうで、良くも悪くもなって無いなあ…って感じでした。
・5月9日(火)、ロータイド約2時間20分前の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらは、残念ながらインサイドの地形にしか反応していませんでした。
前回(4/28更新)のレポート時には、最悪の状況は脱した様に見えましたが、再びミドル辺りが深目になってしまった様です。
・5月9日(火)、ロータイド約2時間20分前のS&S寄り。

以上が、今週(5/9チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
「今年は中々水温が上がらないなあ・・・」と言うのが正直な感想ですねえ~。
それでも外気温が高いので、3mmジャーフルで充分行けますが、朝一や夕方の冷え込み時等を考えると「セミドライ」もお持ちになるのが良いかと。
今回は以上となります。
それでは、また来週(水or木)にお届け致します。
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