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南房総エリア

2017-09-13 更新
皆さん、こんにちは!
波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

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先週(9/6更新)の冒頭で「南房総エリアは秋モード」と、お伝えしましたが、その後一週間に渡り夏を思わせる様な陽気が続き、特に日中は「トランクスのみ」なんて姿もみかけます。
それでも、日没の早さは、やっぱり秋を感じますね・・・。

それではそんな当エリアの「地形レポート(9/12火曜日チェック)」今週も早速お届けしたいと思います。


いつも通り『千倉』から。
まずは監視所側、前回(9/6)更新時と変わらず、インサイドは浅く、ミドル付近が若干深目の地形の様です。
この日は、潮が多目の時間帯でしたが、サイズに助けられて、厚速目ながら、まずまずの波がブレークしていました。
・9月12日(火)、ハイタイド約1時間後の監視所側。
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ただ、サイズが無く潮の多い時間帯等は、ブレークしづらいインサイドよりのダンパー気味となってしまいます。

そして教習所側。
こちらは監視所側よりも、更にミドル付近が深目の様でしたので、潮の少な目の時間帯がお勧めとなります!
・9月12日(火)、ハイタイド約1時間後の教習所側。
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それでも両ピーク共、そこ迄悪い地形では有りませんので、風向きや潮回りを考慮して、ファンウエーブをお楽しみ下さい!


次はお隣『千歳』
こちらは、以前と変わらずインサイド~ミドル手前が、深目のままの様でした。
それでも、こちらもサイズが有ったので、潮の多目な時間帯ながら、3ピーク共、写真の様なまずまずの波がブレークしていました!
中でも、正面が厚目ながら、一番コンディションが良さそうでした。
・9月12日(火)、ハイタイド約1時間10分後の正面。
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・9月12日(火)、ハイタイド約1時間10分後の右寄り。
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・9月12日(火)、ハイタイド約1時間20分後の左寄り。
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引き続き、サイズが無く潮の多い時間帯以外でしたら、そこそこ楽しめる地形は、キープされている様です!

なお、取材時は、潮が多くこのリーフは隠れていましたが、
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見えていない分、ゲッティングアウト時に、充分お気を付け下さい!


そして和田方面『花籠』
前回(9/6)更新時で「以前よりは若干ですが地形の上向きを感じました」とお伝えしましたが、今回は潮が多い時間帯と言う事も有り、ミドル付近では全くブレークしていませんでした。。。
がしかし、インサイドの地形には反応して、写真の様な波がブレークしていました!
・9月12日(火)、 ハイタイド約1時間30分後の正面。
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ただし、テイクオフの難しそうな中・上級者向けのコンディションでした。
引き続き、ある程度サイズが有り、潮の少ない時間帯でしたら、そこそこ楽しめる地形は有る様です・・・。

右寄りは、潮の多目な時間帯ながらも、ミドルで反応していました。
・9月12日(火)、ハイタイド約1時間30分後の右寄り。
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引き続き、まずまずの地形はキープされている様です!


続いて『大原駐車場前』
こちらも花籠正面とほぼ同じ様な状況で、ウネリはミドルをスルーして、インサイドでショアーブレーク気味に・・・。
かなりワイド&速目なので、テイクオフも厳しそうなコンディションでした。
・9月12日(火)、ハイタイド約1時間30分後の大原駐車場前。
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こちらも潮が少なくある程度サイズが無いと、厳しい状況が続いてしまう地形の様です・・・。


そして最後に『白渚』
まずは河口寄り。
「う~ん?…、一進一退」と言う感じでしょうか・・・。
前回(9/6)更新時は、ミドル付近でショルダーの張った波がブレークし、乗れていましたが、今回は潮が多い時間帯のせいか、トップのみのダラダラのブレークしか有りませんでした。
しかも途中で消えて、インサイドのショアーブレークに。。。
・9月12日(火)、ハイタイド約1時間40分後の河口寄り。
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まだまだ地形の回復には、時間がかかりそうですね・・・。

そしてS&S寄り。
こちらも、残念ながら河口寄りとほぼ同じ様な状況でした・・・。
やはりミドル付近が、深目のままの様です。
・9月12日(火)、ハイタイド約1時間40分後のS&S寄り。
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両ピーク共、サイズが胸以上で潮の少ない時間帯以外は、厳しいコンディションが続いてしまう地形の様です・・・。


以上が、今週(8/15チェック)の当エリアの地形概況となります。


それでは最後に水温
風が弱く天気の良い日中は「タッパー」+「トランクス」でもOKですが、朝晩や風の強い日などを考慮すると「スプリング」や「シーガル」もご持参するのが、お勧めとなります。


今回は以上となります。
それでは、また来週(水or木)お届けします。

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