『2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』オープニングセレモニーリポート
2017-09-23 更新
日本では初となるISA主催のジュニアチャンピオンシップ、『2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』が9月23日〜10月1日に九州・宮崎のお倉ヶ浜で開催。
初日の9月23日は参加する41ヶ国によるオープニングセレモニーが行われました。
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『2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』は男女共に18歳以下、16歳以下のクラスがあり、昨年はポルトガルで開催。
日本代表は4位で団体では初となるメダルを獲得した実績があります。
3年後の2020年東京オリンピックにはサーフィンが追加種目として初めて行われるため、今回の日本開催のイベントは世界的に非常に注目度が高くなっています。
9月23日の開幕式は開催国である日本の国歌、君が代から始まった後、各参加国の代表者が国旗を掲げて壇上に上がり、自国から持ってきた海の砂を一つの箱に投入。
これは「SANDS OF THE WORLD CEREMONY」と呼ばれる儀式で、サーフィンを愛する参加国の選手の絆の象徴として今大会の記念になります。
印象的だったのが、ニュージーランド代表(写真上)
ラグビーではお馴染みですが、上半身裸で「HAKA」と呼ばれるマオリの伝統的な踊りを披露。
これには会場も大いに盛り上がっていました。
日本代表「波乗りジャパン」は開催国として最後に登場。
スポンサー契約をしたばかりのクイックシルバーのユニフォームを着用して伊東李安琉、加藤里菜が壇上に上がっていました。
「SANDS OF THE WORLD CEREMONY」の後はISAのヘッドジャッジ、選手代表(フランス)によって選手宣誓。
その後、NSA(一般社団法人日本サーフィン連盟)理事長 酒井厚志氏。
日向市長 十屋幸平氏からの挨拶が行われました。
その後、日向市に伝わる伝統芸能「ひょっとこ踊り」が披露。
最後にISA会長のフェルナンド・アギーレ氏(写真上)からの心のこもった長いスピーチ。
41ヶ国の旗手が壇上に上がり、フェルナンド・アギーレ氏が開会の宣言をして締めくくられました。
金メダルを目指して繰り広げられる約1週間に渡る激しいレース。
日本初開催の『2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』は9月24日から競技がスタート。
ライブ中継も配信されるので、日本代表「波乗りジャパン」を応援しましょう!
★期間中はお倉ヶ浜の駐車場が利用出来ません。
観戦はお倉ヶ浜総合公園からの臨時バスを利用してください。
■日本代表
18歳以下
大音凜太
小笠原由織
西優司
三輪紘也
16歳以下
伊東李安琉
上山キアヌ久里朱
安室丈
鈴木仁
女子
18歳以下
加藤里菜
川合美乃里
16歳以下
中塩佳那
野中美波
■コーチ・スタッフ
選手団長 酒井厚志
マネージャー 吉永修
コーチ ウェード・シャープ、宗像富次郎
通訳 大石純也
『2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』公式サイト
★BCMは本大会のオフィシャル・メディアパートナーとして協力しています。
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photo:ISA
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