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2017年JPSAロングボードグランドチャンピオン決定!

2017-11-10 更新
20171110


全5戦で争われる2017年のJPSAロングボードシリーズ。
茅ヶ崎のパークを舞台とした最終戦『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』が9月30日〜10月1日に開催されたものの、コンディション不良のために男子QF、女子SFを残した時点で中断。
11月9日に舞台を千葉の千倉に移動して無事に終了しました。

男子、女子共にタイトル争いが最終戦までもつれ込んだ今年。

コシ前後で朝は風が弱く、日中は北からのサイドオンが強めに吹き込む中、男子ではまずタイトルに絡む塚本将也がSFで敗退。
一方、第4戦で優勝。カレントリーダーの浜瀬海がSFをトップでファイナルに進み、もう一人のタイトルコンテンダーである森大騎もファイナルへ。

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秋本祥平、鈴木剛を含む4名のファイナルは浜瀬海が主導権を握っていましたが、後半にベテランの秋本祥平が6.25で逆転に成功。
ラストの波でハングファイブを決めた浜瀬海は5.25と逆転には届かず、優勝は秋本祥平(写真上)
しかし、2位以上が条件だった浜瀬海が初のグランドチャンピオンを獲得。

ショートボードのプロとして活躍していた浜瀬海でしたが、今シーズンはバリ島の開幕戦でトライアルから勝ち上がり、ロングでもプロ資格。
いきなりファイナルに残り、第2戦以降もコンスタントに上位入賞を重ねて9月の鵠沼で優勝。
プロ資格を獲得したその年にグランドチャンピオンになる快挙を成し遂げました。

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女子はカリフォルニアでのサーフィン修行で吉川広夏がフル参戦を止め、2011年から毎年タイトル争いに絡んでいた田岡なつみがカレントリーダー。
浜瀬海と同じくショートボードのプロから今シーズン、ロングのプロ資格を得ていきなりファイナル進出を果たしてタイトル争いにも絡んできた小山みなみが田岡なつみを阻止することが可能でしたが、ファイナルでは田岡なつみが序盤からハングテン(写真上)をメイクして6.50。
6.80を重ねて小山みなみの追い上げをかわし、第3戦の太東以来、2度目の優勝。
念願のグランドチャンピオンの座も手に入れました!

JPSAロングボード最終戦
『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』結果
1位 秋本祥平 
2位 浜瀬海
3位 鈴木剛、森大騎 

女子
1位 田岡なつみ 
2位 小山みなみ
3位 小熊明美、嵯峨明日香

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(男子ファイナリスト)

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(女子ファイナリスト)

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(ルーキー・オブ・ザ・イヤーは浜瀬海&小山みなみ)

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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