南房総エリア
2017-12-06 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

12月に入り好天に恵まれ、風も弱く穏やかな陽気が続いている南房総エリアですが、波の方は?と言えば、3日の日曜日を堺に残念ながらサイズダウン傾向・・・。
そうなると、やはり地形の良し悪しが、コンディションを大きく左右します。
と言う事で、今週も「地形レポート(12/5火曜日チェック)」早速お届けしたいと思います。
いつも通り『千倉』から。
まずは監視所側、前回(11/30更新)レポートで地形の悪化をお伝えしましたが、残念ながら今回も大きな変化は無く、ミドル付近が深目で、インサイド?ミドル手前が極端に浅くなっています。
ですので、潮の少ない時間帯は、浅瀬でのダンパーブレークが目立ちます・・・。
・12月5日(火)、ロータイド約2時間前の監視所側。

そして教習所側。
こちらは監視所側程浅くは無く、まずまずの地形となっている様です。
逆に、潮の多い時間帯は、ブレークしづらくコンディションを落としてしまいます。
・12月4日(火)、ロータイド約2時間前の教習所側。

次はお隣『千歳』。
今回の取材時は、中潮周りのロータイド約2時間前でしたが、この時期の日中は潮がさほど引かないので、ウネリは有るものの、3ピーク共インサイド寄りの厳しいコンディションでした・・・。
やはり、まだまだ深目なのは、解消されてはいない様です。(ひょっとするとずっとこのまま?!)
・12月5日(火)、ロータイド約1時間50分前の正面。



なお、今回の取材時は、潮が多くて露出していませんでしたが、

そして和田方面『花籠』。
ここ2回程のレポートでは、地形の上向きをお伝えしましたが、今回はサイズ不足とオンショアの為か、厳しいコンディションでした。
ただそれでも、ファーストブレークで1ターンは入れられそうでした。
・12月5日(火)、ロータイド約1時間40分前の正面。

右寄りは、大きな地形の変化はなさそうで、オンショアながら乗れていました。
・12月5日(火)、ロータイド約1時間40分前の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
こちらも、ファーストブレークで1ターン1アクションは入れられそうなコンディションでした!
ただ、その後ウネリに戻りインサイド迄は繋がりませんでしたので、その辺りが深目なのは変わってはいない様です・・・。
・12月5日(火)、ロータイド約1時間30分前の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらは、インサイド~ミドル手前辺り迄が、かなり浅目になっている様で、多少ウネリが有れば、潮の多目の時間帯の方が、ワイドブレークにはならず、コンディションは上向くとの事です。
・12月5日(火)、ロータイド約1時間20分前の河口寄り。

このまま、更なる地形の上向きを期待したいところです・・・。
そしてS&S寄り。
こちらも河口寄り同様、サイズが無くしかもオンショア気味でしたが、まずまず乗れていましたので、地形の上向きを感じられました!
・12月5日(火)、ロータイド約1時間20分前のS&S寄り。

以上が、今週(12/5チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
早朝等は「5mmセミドライ」を着用している方もいる様ですが、日中はまだ「3mmジャーフル」で充分行けます。
ただし、寒さに弱い方でしたら「3mmスキン」もしくは「5mmセミドライ」等も、お持ちになる事をご提案します。
今回は以上となります。
それでは、また来週(水or木)お届けします。
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