南房総エリア
2018-01-31 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

前回(1/24)更新時に「B型インフルエンザ」に、感染/発症した旨をお伝えしましたが、かなり流行っている様で、数人の方と「私も高熱で大変でした」みたいな話題で、変な盛り上がり方をしました(笑)。
雪が降ったり寒い日が続いていますが、いよいよ明日からは2月と言う事で、水温も最も低下する時期ですが、体調管理に留意しながら、あと一ヶ月乗り切りたいと思います・・・。
と言う事で、今週も「地形レポート(1/30火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
残念ながら以前と変わらず、インサイド~ミドル手前がかなり浅目で、ミドル付近が深目の地形のままです。
今回は中々改善されませんねぇ・・・。
・1月30日(火)、ロータイド約2時間後の監視所側。

そして教習所側。
こちらも、引き続きミドル付近が深目な地形のままの様ですが、監視所側程は深くなっておらず、腹以上のサイズで潮の少ない時間帯でしたら、そこそこ楽しめるコンディションとなります。
・1月30日(火)、ロータイド約2時後の教習所側。

ただし、潮が多目ですと、ショアーブレーク気味となってしまいますので、潮回りにご注意下さい。
次はお隣『千歳』。
基本的にはインサイド~ミドル前後が、深目な地形に大きな変化は有りませんが、サイズや潮回り、ウネリの向き等により、エクセレントな日も有れば、トップのみの厚目のダラダラだったり、ブレークしづらいインサイドのワイドダンパーだったりします。。。
でも、なんやかんや言ってコンスタントに楽しめていますね・・・。
・1月30日(火)、ロータイド約2時間10分後の正面。

・1月30日(火)、ロータイド約2時間10分後の右寄り。


今回の取材時は、潮が多くて露出していませんでしたが、

そして和田方面『花籠』。
前回のチェック(1/23)時は、南岸低気圧通過後のハードコンディションでしたので、正確な地形判断が難しかったのですが、今回は腰~腹と落ち着いたコンディションの中、1~2アクションは入れられそうな、ショルダーの張った波がブレークしていました。
ただし、途中でウネリに戻り、インサイド迄は繋がら無いので、この辺りが深目なのは、変わってはいない様です・・・。
・1月30日(火)、ロータイド約2時間20分後の正面。

こちらもインサイド寄りは深目の様で、サイズの無い時等は、途中でウネリに戻ってしまいますが、ファーストブレークで充分アクションを入れて楽しめていますので、やはり人気のスポットとなっています!
・1月30日(火)、ロータイド約2時間20分後の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
こちらも今回は腰~腹程度のサイズでしたが、やはり左寄りにバンクが有る様で、インサイド迄は繋がりませんが、写真の様な波がブレークしていました!
・1月30日(火)、ロータイド約2時間30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらは、ウネリは有るもののインサイド迄全く反応せずに、ショアーブレーク気味の速目の波しか有りませんでした。
今回は、かなり重症ですねえ・・・。
・1月30日(火)、ロータイド約2時間40分後の河口寄り。

しばらくは肩以上のサイズが無いと、厳しいコンディションが続いてしまいそうです。
そしてS&S寄り。
こちらも河口寄りとほぼ同じ様な状況で、ウネリは有るものの、インサイドの浅瀬迄来ないとブレークしませんでした。
それでも、河口寄りに比べたら、まだいくらか乗れそうな波でしたが。。。
・1月30日(火)、ロータイド約2時間40分後のS&S寄り。

以上が、今週(1/30チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
ここ最近は14度前後と、南房総にしては大分低下しています。
それでも「ノーブーツ」の方が目立ちますが、体の事を考えたら、冷やさないに越した事は無いので、引き続き「セミドライ」+「ブーツ」。
寒がりな方は、更に薄手の「グローブ」のご用意をお勧めします。
今回は以上となりますが、最後に皆様に「お知らせとお詫び」が有ります。
2月1日から「南台湾」へトリップに行く為、来週(2/5週)の「地形レポート」を休ませて頂きます。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承の程を頂けます様、宜しくお願い致します。
それでは、次回は2/12週のお届けとなります。
*****
レポート一覧へ
*****

