南房総エリア
2018-02-14 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

先週(2/7更新分)は、お休みさせて頂きご不便をお掛けしました。
お陰様で「南台湾」でのサーフトリップを、楽しむ事が出来ました。
日本は相変わらず寒かった様ですが、熱帯地域に属する「南台湾」も滞在中は、現地ガイドさんも経験した事の無い「最強寒波」に見舞われ、薄着しか持参しなかった事も有り、かなり寒かったです(笑)。。。
それでも波には連日恵まれ、食べ物も美味しく、しかもリーズナブル、と結果大満足でした・・・。
やっぱりサーファーは「波ファースト」ですね!
と言う事で、「地形レポート(2/13火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
今迄数週間は、ミドル付近が深目でインサイド寄りが極浅でしたが、ミドル付近に砂が付き始めて来た様で、先日の11日(日)は、抜けた低気圧の影響でまずまずのコンディションでした!
・2月11日(日)監視所側

お勧めはミドル~ロータイドにかけてとなりますが、取材時(2/13)は、ウネリ自体が小さく写真の様な状況でした。。。
・2月13日(火)、ロータイド約1時間30分前の監視所側。

そして教習所側。
こちらも、しばらくミドル付近が深目な地形が続いていましたが、大分改善されて来た様です。
・2月13日(火)、ロータイド約1時間30分前の教習所側。

若干まだ深目のせいか、むしろダンパー気味にならずそこそこ楽しめています!
次はお隣『千歳』。
ロータイド近くとは言えこの時期の「中潮周り」なので、やはり厚目のブレークが目立ちました(特に正面~左寄り)。
ですので、インサイド~ミドル前後が深目な地形に、まだ大きな変化は無いと思われます・・・。
・1月13日(火)、ロータイド約1時間20分前の正面。


・2月13日(火)、ロータイド約1時間20分前の左寄り。

今回の取材時は、潮が多くて露出していませんでしたが、

そして和田方面『花籠』。
前回(1/31更新)と比べ、大きな地形の変化は見られず、ミドルでのファーストブレークの後、ウネリに戻り消えてしまっていましたので、やはりこの辺りが深目のままの様です。
・2月13日(火)、ロータイド約1時間10分前の正面。

ただし、潮の多い時間帯は、かなり厳しい状況となってしまいそうですが・・・。
右側もファーストブレークでは充分アクションを入れて楽しめそうでしたが、インサイド寄りは深目の様で、途中でウネリに戻ってしまっていました。
・2月13日(火)、ロータイド約1時間10分前の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
以前は左寄りにバンクが有りましたが、今回は若干右寄りにバンクが出来た様で、写真の様なショルダーの張った波がブレークしていました!
たた、残念ながら途中で消えてしまい、インサイド迄は繋がりませんでした。
・2月13日(火)、ロータイド約1時間前の大原駐車場前。

こちらも、潮が少な目な時間帯限定となる様ですので、その辺りを考慮して是非チェックしてみて下さい!
そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
以前は、ウネリが有ってもインサイド迄全く反応せず、ショアーブレーク気味の速目の波しか有りませんでしたが、今回は、何とか沖でブレークしていました。
ただ、それも途中で消えてしまっていましたので、この辺りが深目な地形は変わってはいない様です。
・2月13日(火)、ロータイド約50分前の河口寄り。

こちらもサイズと潮回りがカギとなりそうです。
そしてS&S寄り。
こちらは残念ながら以前と変わらずで、ウネリは有るもののインサイドの浅瀬迄来ないと、ブレークしませんでした。
かなりインサイド寄りが浅目の様ですので、むしろ潮の多い時間帯のインサイドブレークの方が、乗れそうな地形に見受けられました・・・。
・2月13日(火)、ロータイド約50分前のS&S寄り。

しばらくは見守るしか無さそうですね・・・。
以上が、今週(2/13チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
ここ数日「南西~西」の風が、強目に吹いていますので、水温の低下が心配されますが、引き続き「セミドライ」+「ブーツ」を標準装備として、薄手の「グローブ」も有れば完璧です!
今回は以上となります。
それでは、また来週(水or木)にお届けします。
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