南房総エリア
2018-03-07 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

ようやく関東地方にも「春一番」が吹きましたが、ここ数日は、冷たい北~北東寄りの風が強まり、真冬の様な寒さに逆戻り・・・。
思えば、毎年この繰り返しで本格的な「春」を迎えていますが、それにしても「寒暖差」が激し過ぎます。
昨日(3/6)の取材時等は、フラットやクローズアウトでも無いのに、千倉~白渚迄サーファーzeroでした。
まぁいずれにしても、春はもうそこ迄と信じて「もうひと踏ん張り」したいところですね・・・。
と言う事で、「地形レポート(3/6火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
前回(3/1更新)のレポートでお伝えした「ミドル前後が極端に浅目の地形」ですが、ここ数日吹き続けているオンショアの影響で、海底が動き地形が上向いて来た様に見えます!
週末(3/10・11)に向けて南西寄りのオフショアに変わる様ですので、期待したいところです!
・3月6日(火)、ロータイド3時間前の監視所側。

そして教習所側。
こちらの地形は、引き続きインサイド~ミドル手前が深目のままの様で、潮の少な目な時間帯の方が、コンディションは上向く様です。
・3月6日(火)、ロータイド3時間前の教習所側。

次はお隣『千歳』。
今回はサイドオンショアながら、ロータイドに向けて、3ピーク共まずまずのコンディションでした。
・3月6日(火)、ロータイド約2時間50分前の正面。



今回の取材時は、潮が多くて露出していませんでしたが、

そして和田方面『花籠』。
しばらく続いているインサイド~ミドル手前が深目な地形ですが、少しづつ砂が付き始め、若干ながら浅目になって来ている様に感じられました。
また、ここ何回かのレポートでもお伝えしているとおり、ミドル辺りに出来たバンクは、引き続きキープされており、ある程度のサイズが有れば、ファーストブレークで充分楽しめそうなコンディションでした!
・3月6日(火)、ロータイド約2時間40分前の正面。

こちらは、潮の少な目な時間帯でしたので、インサイド迄スープが続いていました。
・3月6日(火)、ロータイド約2時間40分前の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
今迄同様インサイド~ミドル手前が、深目な地形に変化は見られませんでしたが、ミドル付近には、正面から左右に何ヶ所かバンクが出来ており、潮の少な目な時間帯でしたら、充分アクションを入れて楽しめている様です・・・。
・3月6日(火)、ロータイド約2時間30分前の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
前回(3/1更新)の取材時は、肩前後のサイズが有りましたので、厚目ながら楽しめていましたが、今回(3/6)はさほどサイズが無いにも関わらず、何とかファーストブレークで乗れそうなコンディションでした。
・3月6日(火)、ロータイド約2時間20分前の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらも、河口寄りとほぼ同じ様な状況で、ファーストブレークの後ウネリに戻り、最後はショアーブレークというパターンがほとんどでした。
インサイド~ミドル手前が深目の地形に、変化は無い様です・・・。
・3月6日(火)、ロータイド約2時間20分前のS&S寄り。

以上が、今週(3/6チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
前回のレポート(3/1更新)で、16度前後をキープしており「ノーブーツ」の方が目立ちます。
とお伝えしましたが、その後数日吹き続けた南西寄りの風の影響で、又々14度前後に低下しましたので、「セミドライ」+「ブーツ」のご用意をお勧めします。
今回は以上となりますが、次週(3/12週)の更新は都合によりお休みを頂きますので、次回の更新は、再来週(3/19週)となります。
申し訳ありませんが、予めご了承頂けます様、宜しくお願いいたします。
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