湘南藤沢エリア
2018-03-14 更新
皆さん、こんにちは。波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。

12日午前の地形チェックの結果をレポートします。
ジャンクなオンショアで地形に少し変化あるかと思ったんですが、大きな変化はなく、全域で相変わらずミドルが深めで、アウトとインサイドがつながり難い地形が広がっています。
全体的にインサイド寄りは浅めなので、腹前後ぐらいのサイズのときは、全域でできていました。
今回は小さ目ながら、少し南東寄りのうねりが残っていた12日10時22分~11時17分、弱いオフショアで腿~腰ぐらい、タイドグラフの潮位は96cm表記の間に全域チェックしてきました。
加えて、南東うねりで腹~胸あった10日午後の引いてる時:タイドグラフ表記の潮位58cmぐらいの時間帯に、第二駐車場前のみチェックしたので参考にしてみて下さい。
それでは、地形チェックレポートをお届けします!
先ずは、【第二駐車場前】
全域で他より深めな地形が続いていて、腰~腹ぐらいのうねりだとブレイクせず、ショアブレイクのみでした。



【辻堂】
前回チェック時(3/1更新)と大きな変化はなく、インサイド岸近くとアウト寄りは浅めですが、相変わらずミドルが深めな地形です。


【湘洋中前~スエヒロ】
この辺も大きな変化はなく、ミドルが深めな状態が続いています。

サイズが大きく上げればアウトで乗れますが、辻堂と同じくミドルぐらいで波が消えがちです。
【地下道前~スケートパーク】
この辺も変わらないようで、インサイド寄りがやや浅めです。


続いて鵠沼方面。
【河口~水族館前】
広い範囲で変わらないようで、ミドルぐらいが深めで、アウト寄りのブレイクは消えやすく、インサイド寄りで再びブレイクする地形です。

水族館前周辺は、南東寄りのうねりだったので、他よりサイズが小さかったですが、ロングボードなら少し乗れていました。

今回の各ポイント毎の地形レポートは以上になります。
さて、水温ですが、グローブはしなくても大丈夫になってきましたが、未だ低めですので、ブーツは履いた方がいいですね。
また、この先の波ですが、南にある高気圧がゆっくり東に抜け、気圧の谷に入る16日(金)~17日(土)ぐらいに少し変化がありそうです。
それでは最後にお願いです。
急に暖かくなって、かなり人が多くなってきました。
特に鵠沼界隈は人が多く集まっていました。
みなさんがルールやマナーを守って事故や怪我、トラブルの無いように楽しんでください。
なお、私事で申し訳ありませんが、18日~21日に台湾(台北・宜蘭)へ波乗りに行きますので、来週(3/19週)の更新はお休みさせて頂きます。
次回更新となる3/26週の更新で、台湾の情報も少し報告できたらと思っていますので、ご理解、ご了承の程を頂けます様、宜しくお願いいたします。
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