「インドネシアトリップ2017年秋④」
2018-03-17 更新
旧知の仲、北海道の富良野でサーフ&スノーのショップ「クライムワン」を経営している船江さんの誘いで日本であまり知られていないインドネシアのジャワ島のとあるポイントへ向かった今回の旅。頼りになるガイドのサントスの故郷に到着、彼のゲストルームに泊まり、一夜明けてから無人のサーフポイントで楽しんだハルさん一行。
次はサントスが用意してくれたボートに乗り込んで本格的なインドネシアの波を探索します!
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サントスのボートに乗り込むとボートは一気に海面を滑りだした。
海岸線は複雑に入り組み、沖から岸をみるとあちらこちらにブレイクしているのが見える。
出発して20分ほどすると船江さんの名前にちなんで27(ふなえ)ポイントというライトのポイントに到着したが、いまいち反応していなかった。
この時、バリのウルワツでさえ胸~肩サイズというスモールコンディションだったので、インドネシア全体でうねりが弱かったようだ...。
写真は普段の27の様子だ。
そのすぐ側にもレフトのブレイクがあった。
そして、サントスがあっちもこっちもと指を差す。
それほど沢山のサーフポイントが点在、しかもそのほとんどのブレイクはローカル以外に波乗りした人がいないらしい。
2017年の現在に至っても、まだまだこういった未開のブレイクがあるのだからインドネシアの懐の深さには驚かされる。
サントスはこの未開のサーフポイントをバックグランドに「MB(Mabuk Balap)」というブランド、サーフショップを作った。
僕も小さいながらスリランカで「Aframe」というブランド、サーフショップを作った経験から凄く応援したくなった。
ジェットスキーに乗せてもらってさらに周囲のブレイクを探索してみた。
ここはまさに混雑とは無縁のサーフィンパラダイス。
明日、少しでもうねりが強まれば最高の思いができるだろうと考えた。
ポイント探索の後、お腹も減ったのでワロン(屋台)がある車の停まっているポイントまで戻った。
再び、ボートから岸へパドルバックしていると湾の左側にあるレフトのカレントがおさまっていた。
出来そうだったのでラインナップに向かい少しサーフした。
その後、食事をとって再び海に戻り、みんなで暗くなるまで波に乗り続けた。
ビーチを後にする頃にはもう辺りは真っ暗になっていた...。
続く。
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