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やっぱりバリ③

2009-05-19 更新
バランガンのノンビリした雰囲気から喧騒のクタへ戻ると、疲れがドッと出て足はフラフラ(笑)
年甲斐もなく、長めの2ラウンドをこなしたこともあり、体をほぐすのにマッサージへ直行。それから最後の夜を飾るにふさわしい豪華なディナーを食べに行った。
バリでは日本の居酒屋程度の値段で、海老にサテー(焼き鳥)などのコース料理が高級な雰囲気の中で食べることが出来る。

思えばバックパッカーをしていた頃は、1食1ドル位しか掛からなかった...。クタには予算に合わせたレストランがピンからキリまである。今回は3日間の滞在だったので、食事にはある程度のお金を出した。おがけで「バリっぱら」と呼ばれる下痢になることは無かった。

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最終日の朝は、初日に行ったエアポートレフトへ向かった。月曜日ということもあって着いた時にまだ人はいなかった。サイズは胸程度。
ラインナップが混む前に出来るだけ乗っておこうと思い、1時間で10本位良い波に乗った。良い波に乗ると100m位のライディングが楽しめ、ブレイクもそれほど速くないので、凄く良い練習になる。
太陽が昇っても混み合うことがなく、ノーストレスでサーフィンが楽しめた。

このポイントは奥のピークは中上級者。サイズが大き過ぎなければ、ショルダーの端の方でもシフトしてくる波で、ビギナーでも充分に楽しめる。僕らのガイドのアモーは、自分のサーフィンをそっちのけにしてビギナーのテールを押して波に乗せてあげている。彼らのサービス精神は凄い!
「バリを楽しんでいってねぇ」と言わんばかり、正直僕はカルチャーショックを覚えた...。

みんながハッピーになり、風が強くなるまで波乗りを楽しんだ。こうして怪我もなく三日間の楽しいトリップを満喫。親切にガイドをしてくれたトレジャーアイランドのアモーにも大感謝だ。

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今回はあまり多くのポイントに行けず、少し残念なところもあったけど、GW前の安い料金でこの内容は満足だった。ご存知の通り、バリには他にも短い移動距離でスランガン、クラマス、レンボーガンと名前を挙げていけばキリがないほど良いポイントが沢山ある。簡単に全てのポイントを制覇できないのも、また行きたくなる理由だ。

最後に、このOne Earthがアップされる頃、僕は友人と二人でサウススマトラへトリップ中だろう。日本では未だあまり情報がなく、どんな場所なのか分からないが、ちゃんとレポートしてくるのでお楽しみに!


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サラリーマンにとって3日間の滞在は現実的な日数。波の宝庫バリなら短期間でも波を当てることは十分に可能なので、興味がある方は第一話から見返して参考にしてみては?
なお、早くも次のトリップへ向かったハルさんの話は近日公開予定!

★BCMワンポイントアドバイス★
バリでの移動手段は、慣れている方ならレンタカー・レンタルバイクが定番ですが、交通事情の悪さから、バリ初心者には日本からガイドを予約していくことをおすすめします。
安全を確保するのはもちろん、ガイドによってはローカリズムが強いポイントでもサーフィンしやすくなります。

また、ハルさんの話にある通り、バリのレストランはピンキリ。基本的にバリの料理は日本人好みの味付けなので、安い所でも値段以上の満足度を得られると思いますが、胃腸が弱い人は少し高めの所を選ぶか、ドリンク類に入っている氷は口にしないなどの注意が必要。
日本では敷居が高そうな高級レストランでも料金は格安なので、贅沢な気分で夜を過ごしたい日は足を運んでみるのも良いでしょう。