南房総エリア
2018-04-04 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

前回更新(3/28)時でも、好天に恵まれ春めいて来た旨をお伝えしましたが、その後も晴れが続き、風もほぼ連日暖かな南寄りで、初夏を思わせるような日も。
こうなると一気にモチベーションもUPして行きますが、やっぱりサーフィンは、暖かいにこした事は無いですね(笑)!
と言う事で、「地形レポート(4/3火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
以前もお伝えしましたが、いやぁ~…、良くも悪くも本当にコロコロと地形が変わります。
一週間で、またもやインサイド~ミドル手前付近迄が浅目な地形になり、ロータイド近辺は、サイズも下がりワイドブレークが目立ちます。
最近は、大潮~中潮周りでしたので、干満の差が大きく、潮の動きによりコンディションも大きく左右されていました。
・4月3日(火)、ハイタイド約2時間後の監視所側。

ただ、ハイタイド時はバックウオッシュも入ります。
ちょうど取材時がベストタイムでした・・・。
そして教習所側。
こちらも監視所よりと、ほぼ同じ様な地形に変化して、やはり潮の動きにより、コンディションは激変します。
・4月3日(火)、ハイタイド約2時間後の教習所側。

次はお隣『千歳』。
取材時は、まだ潮の多目な時間帯でしたが、サイズが充分有ったので、正面を中心にエクセレントなコンディションでした!
ここ迄サイズが有ると、逆にこの位のタイドの方が、ワイドブレークにならずに良さそうでした。
・4月3日(火)、ハイタイド約2時間10分後の正面。



今回の取材時は、潮が多くて露出していませんでしたが、

そして和田方面『花籠』。
前回チェック(3/27)時は、かなり厳しいコンディションでしたが、今回はサイズに助けられ、ファーストブレークで1~2ターンは出来ていました。
・4月3日(火)、ハイタイド約2時間20分後の正面。

右側は、今迄とほぼ同じ地形をキープしている様で、サイズが有った事も有り、アクションを入れながら充分楽しめていました!
・4月3日(火)、ハイタイド約2時間20分後の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
引き続き、インサイド~ミドル手前は、平らな浅目の地形になっていますが、その先が深目の様で、どうしてもウネリに戻ってしまいます。
それでも、正面を挟んで左右に数か所バンクが有り、写真の様な波が、人知れずブレークしていました!
・4月3日(火)、ハイタイド約2時間30分後の大原駐車場前。

「Aフレーム」の波が、誰にも乗られる事無くブレークしていましたので・・・。
そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらもサイズが有ったので、厚目ながらなんとか乗れる波がブレークしていました。
・4月3日(火)、ハイタイド約2時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらも河口寄りとほぼ同じ様な地形で、ファーストブレーク後にウネリに戻ってしまっていました。
やはりこちらも胸以上のサイズが無いと、厳しいコンディションとなってしまう様です・・・。
・4月3日(火)、ハイタイド約2時間40分後のS&S寄り。

以上が、今週(4/3チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
海水温は16度程は有りますが、いかんせん外気温が高くなっている為、どうしても実温度以上に冷たく感じてしまいますが、9割以上の方が「ノーブーツ」ですね
3mmジャーフルの方もチラホラ。
と言う事で、寒さに強い方でしたら、そろそろ「3mmジャーフル」。
寒いのが苦手、と言う方は「セミドライ」+「ブーツ」をお勧め致します。
今回は以上となります。
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