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大野修聖もメンバーに!2020年東京オリンピックに向けてISAが新しいアスリート委員会を設立!

2018-04-25 更新
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2年後に迫った2020年東京オリンピック。

今年9月には愛知県田原市、通称「伊良湖」でISA主催の『ISA World Surfing Games』が1990年以来、28年ぶりに日本で開催されることが決まり、開催国である日本を始め、多くの国がオリンピックに向けて本格始動することが予想されます。

そのISAがサーフィン(ショートボード、ロングボード)、SUPの全ての分野で選手達による意見を活かすためにアスリート委員会を設立。
具体的にはアスリートの権利、利益など選手の意見をISA委員会に伝えたり、競技者に関する問題を検討してISAに助言する。
スポーツとしてのサーフィンの進化と成長、世界中で有望なアスリートを発掘するための機会を提供するため、国際オリンピック委員会(IOC)、他のスポーツ団体の選手委員会と情報や研究の共有。

以上を運営の目的としています。

ISAアスリート委員会をまとめる委員長には、『2017 ISA World Surfing Games』でフランスの金メダル獲得に貢献、『2017 ISA World SUP and Paddleboard Championship』のSUPサーフィン部門で銀メダルを獲得した経験があるるジャスティン・デュポン(FRA・写真最上部)が任命されました。

その他のメンバーは以下の通り。
日本からは大野修聖が選ばれています。

■委員長
Justine Dupont(FRA)

■職権委員
Barbara Kendall(NZL)
ISA副会長
全米オリンピック委員会(ANOC)の選手委員会委員長
5度のオリンピック委員会就任

■メンバー
Dylan Lightfoot(RSA)
Alana Nichols(USA)
大野修聖(JPN)
Casper Steinfath(DEN)
Miguel Tudela(PER)
Ella Williams(NZL)

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(障がい者サーファーによる『2017 Stance ISA World Adaptive Surfing Championship』の初のウィメンズ開催で金メダルを獲得したAlana Nicholsもメンバーとして選ばれています)

■ISA会長のフェルナンド・アギーレの声明

サーフィン、SUP、ISAの全ての分野を代表する選手による素晴らしいグループが誕生した!
私達は熟練した選手が委員会に入るのを認めてくれたことを誇りに思う。
このグループの特徴は世界中の全ての大陸、性別を含め、平等なことさ。
それは自然を相手にするサーフィンそのものを表現していると思う。
選ばれた選手達はサーフィンの発展と成長において重要な役割を果たし、最終目的は2020年東京オリンピックでの初のサーフィン開催。
私達は選ばれた選手達のアドバイスと重要な決議には彼らの利益を考慮するように重視する。
ISAファミリーにこの素晴らしいチームを歓迎し、世界中でサーフィンが満足出来る状態で成長していけるように彼らと親密に協力することを楽しみにしています。

■ジャスティン・デュポンの声明

ISAアスリート委員会の就任を依頼されたことを光栄に思っています。
ISAでの長年の経験や、プロサーファーとして、愛するこのスポーツの改革のため、リーダーシップの役割を果たすことを楽しみにしている。
この委員会は性別、分野、国籍、全ての選手に関わることを情熱を持って代表する。
そして、サーフィンが理想的な成長を継続し、来るべき2020年東京オリンピックの成功のために軌道に乗ることを支援します。

ISA公式サイト

photo:ISA


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