QS6,000『Ichinomiya Chiba Open』2日目 トップシードが登場!
2018-05-22 更新
2020年東京オリンピックの会場でもある千葉・志田下で開催中のQS6,000『Ichinomiya Chiba Open』は5月22日にコンテスト2日目を迎え、朝6時45分にR1のH23から再開。
夕方までにR2の全てのヒートが終了。
明日以降のコンディションを考慮して一気に26ヒートが進行、R3を戦う48名の選手が決定しました。
週末に強まった低気圧からのウネリが弱まりながらも残り、朝は風が弱かったものの、日中は南東風が吹き込み、コンディションは悪化。
初日同様にワイドブレイクが目立ち、QSのアベレージのビーチブレイクの戦い。
前半は左側のピーク、後半は右側のピークをメインにヒートが進行していました。
2ヒート残っていたR1ではジェイク・マーシャル(USA)、オニー・アンワー(IND)
『Jeep World Junior Championship』のチャンピオン、フィン・マクギル(HAW)などがラウンドアップ。
一方、山中海輝、ローカルの田中英義は共に4位敗退。
R2からはトップシードが登場。
昨年CTのリクオリファイを逃したミゲル・プーポ(BRA・写真上)、ジャドソン・アンドレ(BRA)、イーサン・ユーイング(AUS)、レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)、ジャック・フリーストーン(AUS)、スチュアート・ケネディー(AUS)
元CT選手のディオン・アトキンソン(AUS)、ナット・ヤング(USA)、リカルド・クリスティ(NZL)、マット・バンティング(AUS)、ライアン・カリナン(AUS)、ヘイター・アルヴェス(BRA)、アレホ・ムニーツ(BRA)などの強豪が順当にラウンドアップ。
その他、ヤングハワイアンのセス・モニーツ、バロン・マミヤ、ベテランオージーのミッチ・コルボーン。
日本人選手では大橋海人(写真上)、村上舜、大原洋人の3名がR3進出を決めています。
難易度が高いエアリアルにスコアが出やすかったこの日。
最も良いライディングをしたのはブラジリアンのジャドソン・アンドレ(写真最上部・下)
縦回転気味のグラブ・エアーリバース、もう一本ノーグラブでエアーリバースをメイク。
8.77のハイエストスコア、17.04のハイエストヒートスコアをマークしていました。
一方、R2で姿を消したのはミッチ・クルーズ(AUS)、エヴァン・ゲイセルマン(USA)、アリッツ・アランブルー(ESP)、ブレット・シンプソン(USA)、アダム・メリング(AUS)、オニー・アンワー(IND)、フィン・マクギル(HAW)など。
今年のCTワイルドカードで暴れまくっているマイキー・ライト(AUS)もこの日のコンディションに上手く対応出来ず、敗退。
日本人ではトライアルで優勝した田嶋鉄兵、稲葉玲王、田中大貴、大野修聖。
インドネシアの和井田理央、ハワイの喜納海人、カリフォルニアの小林桂が敗退しています。
PHOTO: © BCM
5月23日のファーストコールは朝6時30分。
今年もオフィシャルフォーキャストを務めるBCM波情報によると前線や低気圧の影響などで南東風が強まる傾向。
風波や高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリが強まる可能性がありますが、コンディションの悪化が予想されます。
なお、会場に足を運ぶ予定の方へ。
志田下の駐車場は選手や関係者専用になるため、観客の方は道路を挟んだ南宮駐車場を利用してください。
電車の方は一宮の駅から送迎バスが出ています。
会場に行けない方は脇田貴之、間屋口香がメインMCを務めるライブ中継が公式サイトで楽しめるので、ぜひチェックしてみてください!
『Ichinomiya Chiba Open』公式サイト
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