南房総エリア
2018-06-07 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

昨日(6/6)気象庁より関東地方の梅雨入りの発表がありましたが、当エリアでは先週末(6/2)辺りから取材時(6/5)迄、初夏を思わせる様な陽気が続いており今いちピント来ません・・・。
それと気になるのが、台風4号と遥か南の海上に有る二つの熱低(今後台風になる可能性も有るとの事)ですが、直撃だけは勘弁して頂きたいモノです・・・。
と言う事で、今週も「地形レポート(6/5火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
先週チェック(6/1更新分)から大きな変化は見られず、引き続きミドル付近まで浅目で平らな地形のままですので、ハイタイドとロータイドを避けた時間帯でしたら、まずまずのコンディションで楽しめています。
・6月5日(火)、ハイタイド約1時間後の監視所側。

そして教習所側。
監視所側に比べて若干深目の様で、潮の少ない時間帯でもそこ迄ワイドブレークにならずに、潮回りに左右されずに楽しめています。
・6月5日(火)、ハイタイド約1時間後の教習所側。

先日(6/2・3)の「JPSAロングボードツアー第3戦」は、オンショアもそこ迄強まらず、こちら教習所側でまずまずのコンディションで「2バンク」にて開催する事が出来ました。
次はお隣『千歳』。
今回(6/5)の取材時は、潮の多い時間帯でしたが、厚目ながら3ピーク共、まずまずの波がブレークしていました!
・6月5日(火)、ハイタイド約1時間10分後の正面。

・6月5日(火)、ハイタイド約1時間10分後の右寄り。

・6月5日(火)、ハイタイド約1時間10分後の左寄り。

今回の取材時は、潮が多く露出はしていませんでしたが

そして和田方面『花籠』。
前回(6/1更新分)の取材時は、ロータイド時にも関わらず目を覆いたくなる程の状況でしたが、やはりこの辺りは「ドン深」のままの様です。
・6月5日(火)、ハイタイド約1時間20分後の正面。

右寄りは潮の多い時間帯ながら、そこそこショルダーの張った波がブレークしており、皆さんコチラ寄りに集中していました。
・6月5日(火)、ハイタイド約1時間20分後の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
ある程度サイズが有ったので、潮が多目の時間帯でしたが、1~2アクション入れて乗れていて、久しぶりに駐車場も車で埋まっていました!
・6月5日(火)、ハイタイド約1時間30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらはインサイド迄は繋がりませんが、ファーストブレークで1アクションは出来そうでした!
・6月5日(火)、ハイタイド約1時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらは、残念ながらミドル付近での反応は無く、インサイドの高速ブレークしか有りませんでしたので、中・上級者でしたら何とか乗れそうですが、ビギナーの方には絶対お勧め出来ません。
・6月5日(火)、ハイタイド約1時間40分後のS&S寄り。

以上が、今週(6/5チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
冒頭でも「初夏を思わせる様な陽気」とお伝えしましたが、水温も急激に上昇傾向に有り、「シーガル」でも暑く感じる程で、私は「スプリング」を着用しています。
極端に寒がりな方は別にして「シーガル」「スプリング」又は「ロングスプリング」等がお勧めですね。
今回は以上となります。
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