南房総エリア
2018-06-20 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

前回(6/13)の更新日から今日(6/20)迄の一週間は雨の日が多いですが「梅雨時」なので仕方の無い事ですね。
ただ、サイズ的(有り過ぎの日も)には恵まれており、私事で恐縮ですが、連日のサーフィンですでにオーバーワーク気味・・・。
果たして、この雨や大きなウネリにより地形の変化が有ったのかどうか、と言う事で「地形レポート(6/19火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
前回(6/13更新分)から変化は見られず、引き続きインサイドからミドル付近迄浅目の平らな地形になっていますので、ロータイド近辺はサイズも下がり、ワイドな速目のブレークが目立ちます。
・6月19日(火)、ハイタイド約1時間後の監視所側。

そして教習所側。
こちらは、監視所側に比べてインサイド〜ミドル手前が若干深目なので、潮の多い時間帯ですとボヨ付いた集めのブレーク中心となってしまいますが、ハイタイド以外でしたら、そこそこ楽しめる地形となっています!
・6月19日(火)、ハイタイド約1時間後の教習所側。

尚、先日(6/15~17)行われたNSA主催大会の「ジュニア・マスターズ選手権」も、こちら教習所側をメインポイントに、連日まずまずのコンディションにて行われました。ポイント規制にご協力を頂き有難うございました。
次はお隣『千歳』。
今回(6/19)の取材時は潮の多目な時間帯でしたが、サイズが頭近く有った事も有り3ピーク共なかなかのグッドコンディションでした!
・6月19日(火)、ハイタイド約1時間10分後の正面。


・6月19日(火)、ハイタイド約1時間10分後の左寄り。


そして和田方面『花籠』。
潮の多目な時間帯でしたがサイズが有りましたので、ファーストブレークでは充分アクションを入れて乗れそうなコンディションでしたが、その後ウネリに戻ってしまっていました・・・。
・6月19日(火)、ハイタイド約1時間20分後の正面。

右寄りは、大きな地形の変化は無さそうでしたが、サイズが頭以上は有ったのでハード気味なブレークが目立ちました。
・6月19日(火)、ハイタイド約1時間20分後の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
こちらは、そこ迄ハードなコンディションでは無くショルダーの張ったまずまずの波がブレークしていました!
・6月19日(火)、ハイタイド約1時間30分後の大原駐車場前。(正面)

・6月19日(火)、ハイタイド約1時間30分後の大原駐車場前。(右寄り)

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
頭近いサイズが有りましたので、ファーストブレークで1~2アクションは出来そうでしたが、花籠正面同様その後が続かず、ウネリに戻りがちでした・・・。
・6月19日(火)、ハイタイド約1時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらも、河口寄りとほぼ同じ様な状況でしたが、肩以上のサイズが有れば、ミドル付近で反応するバンクは形成されている様です・・・。
・6月19日(火)、ハイタイド約1時間40分後のS&S寄り。

以上が、今週(6/19チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温です。
晴れた日中等は「シーガル」や「スプリング」で快適に過ごせますが、早朝や天気の悪い日等は「3mmジャーフル」をお勧めします。
今回は以上となります。
それではまた来週(水or木)にお届け致します。
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