非会員上部PR枠用
 

「バリ島家族トリップ2018年春①」

2018-06-22 更新
波の良さや物価の安さで昔から世界中のサーファーを魅力。
日本人にも人気があるインドネシアのバリ島。

今回のハルさんこと福島晴之氏のコラム「One Earth」はそのバリ島に家族で訪れた話。
具体的な予算や航空会社、宿etc...。
旅の達人のハルさんならではの情報をお伝えしているので、参考にしてみては?

まずは旅の序章から現地到着まで。
果たして今回の旅はどんな波や展開が待っているのでしょう!

2018620one1
(冬の間は真面目?にスキーの仕事していました)

こんにちは!GWも過ぎてすっかり夏を感じさせる季節。
サーフィンするのにはすごく良い気候になってきましたね!
3月一杯までは雪山に通っていた僕も4月からは毎週のように千葉や茨城に通い、ようやく体もそれなりになってきました。

ここ数年、この時期になると我が家は奄美大島に行く話で盛り上がるのですが、今年は少し志向を変えてみようと決断。
というのも会社の同僚が春休みに家族でハワイへ出掛けたとか、別の友人も家族でハワイへ向かったとか耳にして、そういえば僕も長いこと家族を海外に連れて行っていないなぁと思ったのでした。

海外は子供達にとって外国人と接する良い機会だし、日本ではできない体験もできる。

よし!ハワイはちょっとハードルが高いけど、バリなら行ける!
ある日の夕食時に家族旅行でバリへ行くと宣言しました。

航空会社は前回インドネシアのジャワ島(「インドネシアトリップ2017年秋」を参照)に行った際に使った「Air Asia」
夏休みやGWは高騰するけど、安い時期であれば家族4人で行っても15万円以下。
そして、宿は巷で流行っている「Airbnb」というサイトを利用して予約、チャングーエリアにある超高級そうな一軒家を押さえた。
空港までのピックアップや現地で使うスクーターなどもこのサイトのオプションで頼むことができた。

更にに最終泊は子供達が喜びそうなサファリ動物園にあるホテルを予約。
無駄な費用の出費を抑えるため、行きの荷物は手荷物で7kg以下/一人に。
僕のサーフボードは? 

あっ、それはあとで説明します...。

2018620one2
(一つのことを続ける大切さを理解してくれる家族。ありがたいです)

バリ島への出発日は5/25(金)

朝5時に起床と共に車で家を出発して成田空港へ。
自前に予約しておいた格安のパーキングへ車を預けると僕らは「Air Asia」搭乗の第2ターミナルへ駐車場から送迎バスで向かった。
荷物が少ないのでフットワークも軽くてスムースだ。
チェックインを済ませるも、イミグレーションがまだ開いていない...。

やっとイミグレーションが開いたと思いきや、そのまま搭乗口へ向かわないと間に合わないくらい搭乗口が遠い。
さすがは格安LCCだ。
そして、「Air Asia」はすべてが簡略化されており、搭乗口に着くとすでにボーディングタイムになっていた。

2018620one3
(空港ではパパ遠いよぉ〜と下の娘が叫ぶ)

機内では食事もオプションなので、空港で弁当を買って更ににお腹が空いたら機内でお弁当を購入。
映画の映るモニターもなく、今回はiPadに映画をダウンロードして子供達に渡した。
これで周りに迷惑を掛けずに済む。
そして、僕らの乗った飛行機は予定通りバリのデンパサール空港に到着した...。

2018620one4
(出迎えも多いが白タクの呼び込みも凄い!)

イミグレーションを並んでいると、僕の前にどこかで見たことのある190cm近い人が。
それがすぐにWSLのサーファーであることに気がついた。
なんとジョーディ・スミスだった。
ちょっと緊張したが、「Are you JS?」 と聞くと「Yes!」と返ってきたので、嬉しくなって「Good luck all the best! 」と言って握手してもらった。

そうだ!明後日からクラマスでCTが始まるんだ。
と妻に興奮気味に説明した。恥ずかしくて一緒に写真と言えなかったが、今回の旅のテンションが1ステージ上がった。

預け荷物のない僕らは荷物を待つこともなく、そのまま税関をパスしてサインボードを持った迎えが来ているはずであろう出口へ向かった。
大勢のドライバー達が各々の名前を書いたサインボードを持って立っている。
しかし、僕の名前がどこにもない...。

端から端まで何往復もウロウロと行ったり来たり、30分ほどするとようやく僕の名前入りサインボードをもった人が現れた。
バリタイムなのか、荷物のピックアップを考慮して少し時間を遅らせて迎えにきたのだろうか。
少しホッとして車に乗り空港から出るとお決まりのように道路は夕方の大渋滞。

空港からチャングーまで通常の倍、2時間ほど掛かってしまった...。

続く。

コラム「One Earth」一覧へ



※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。