南房総エリア
2018-06-27 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

早いもので6月最終週の地形レポートとなりますが、過去3週(6/7・13・20更新)の取材時はクオリテイーは別にして、サイズには恵まれていました。
しかし、今回(6/26)の取材時は、当エリアにしては珍しくどこもサイズが無く、残念ながらプアーコンディションでした。
そうなると地形の良し悪しが如実に現れますので、今迄サイズに助けられていた感の有るポイントも気になるところです・・・。
と言う事で、今週も「地形レポート(6/26火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
前回(6/20更新分)から変化は見られず、今回の取材時は、ほぼロータイド時でサイズも無かったので、ブレークポイント迄歩いて行ける程のかなりの浅瀬です・・・。
・6月26日(火)、ジャストロータイドの監視所側。

そして教習所側。
こちらは以前からお伝えしている様に、監視所側に比べてインサイド~ミドル手前が若干深目なので、ロータイド時でも写真の波の様なブレークを見せていました!
・6月26日(火)、ジャストロータイドの教習所側。

次はお隣『千歳』。
今回(6/26)の取材は、ほぼロータイド時で、サイズも無かった為チェックしやすく、今迄深目だったインサイド~ミドル手前付近に砂が付き、浅く平らになった事がハッキリと分かりました!
・6月26日(火)、ロータイド10分後の正面。

・6月26日(火)、ロータイド約10分後の右寄り。こちらも、リーフが露出していました!



そして和田方面『花籠』。
インサイド~ミドル手前が「ドン深」のままの様で、このサイズですと、いくら潮の少ない時間帯でも厳しいコンディションでした。
・6月26日(火)、ロータイド約20分後の正面。

右寄りは、このサイズでも乗れていましたので、まずまずの地形はキープされている様です。
・6月26日(火)、ロータイド約20分後の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
ほぼロータイド時にも関わらず、スープが続かずウネリに戻ってしまうセクションが有ったので、その辺りは深目のままの様ですが、何とか小さなウネリに反応していました。
・6月26日(火)、ロータイド約30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
こちらも花籠同様、手前が深目なのが伺えます。
・6月26日(火)、ロータイド約40分後の河口寄り。


そしてS&S寄り。
こちらも、小さなウネリに何とか反応はしていましたが、潮が上げてしまうと恐らくほぼフラットになってしまうのでは!?と、思える程でした・・・。
・6月26日(火)、ロータイド約40分後のS&S寄り。

以上が、今週(6/26チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
ここ数日は「梅雨明け」を思わせる様な陽気が続き、「シーガル」や「スプリング」を飛び越えて、中には「トランクス+タッパー」等という方もいますが、ちょっと心配なのが連日吹いている「南西寄りの風」による水温の低下ですので、念の為「3mmジャーフル」もお持ちになる事をお勧めします。
今回は以上となります。
*****
レポート一覧へ
*****

