南房総エリア
2018-07-04 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

前回(6/27更新分)レポートで、プアーコンディションが続いてしまっている旨をお伝えしましたが、7/2月曜日の夕方辺りから「台風7号」のスエルが反応し始め、胸~肩位にサイズUP。
進路の関係上グランドスエルとまではならずとも、それ迄の膝前後に比べれば、まさに「水を得た魚」のように平日にも関わらず地形の良いポイントを中心に賑わっていました!
と言う事で、「地形レポート(7/3火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
こちらは引き続き、インサイドからミドル付近迄かなり浅目の平らな地形になっています。
潮の少ない時間帯は、ワイドな速目のブレークもしくはダンパー気味となってしまいますので、お勧めの潮回りとしては、ある程度潮の乗っているミドルタイド前後となります。
・7月3日(火)、ハイタイド約1時間後の監視所側。

そして教習所側。
インサイド~ミドル手前が若干深目ですが、まずまずの良い地形をキープしていますので、監視所側程潮回りに左右されずに、コンスタントに楽しめています!
・7月3日(火)、ハイタイド約1時間後の教習所側。

まだ少し先になりますが「7月20日から8月19日迄」海水浴場開設期間は、こちら「教習所側」がサーフエリアになりますので、このままの良い地形が続いて欲しいモノです・・・。
次はお隣『千歳』。
今回(7/3)の取材はほぼハイタイド時でしたが、インサイド~ミドル手前の深目な地形が、改善された効果でしょうか!?3ピーク共まずまずのグッドコンディションでした!
・7月3日(火)、ハイタイド約1時間10分後の正面。

・7月3日(火)、ハイタイド約1時間10分後の右寄り。

・7月3日(火)、ハイタイド約1時間10分後の左寄り。

今回の取材時はハイタイド近くでしたので、露出はしていませんでしたが

そして和田方面『花籠』。
結論から申しますと、残念ながら「何も変わっていない」ですね・・・。潮も多かった事も有りますが、テイクオフも厳しい様な状況でした。
・7月3日(火)、ハイタイド約1時間20分後の正面。

右寄りは、潮の多い時間帯ながら1アクションは、入れて乗れそうな地形はキープしていましたし、これから潮が引いてくれば、更にコンディションが上向きそうでした・・・。
・7月3日(火)、ハイタイド約1時間20分後の右寄り。

続いて『大原駐車場前』。
第一印象としては、花籠正面よりは若干マシと言った感じでした
・7月3日(火)、ハイタイド約1時間30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
他のポイントよりも台風からの「南西寄り」のウネリに反応している様で、サイズ的には一番有り、ファーストブレークでは1~2アクション入れられそうでしたが、その後ウネリに戻り消えてしまっていたので、この辺りが深目な地形に変化は無い様です・・・。
・7月3日(火)、ハイタイド約1時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
河口より同様ファーストブレークでは乗れそうでしたが、やはり途中で消えていたのでインサイド~ミドル手前が深目の地形のままの様です。
・7月3日(火)、ハイタイド約1時間40分後のS&S寄り。

以上が、今週(7/3チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
連日吹き続けている「南西よりの風」により、水温は低下気味となっていますので、外気がいくら高くても「スプリング」や「シーガル」極端に寒がりな方は「3mmジャーフル」も、お持ちになる事をお勧めします。
今回は以上となります。
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