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一宮エリア

2018-08-02 更新
皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
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前回(7/26更新)からは、台風の進路が気になる天気となっていましたが、コース的には上陸してしまったために、このエリアにとっては通過後のバックスウェルもなく、早めの落ち着き傾向となっていましたが、日中の潮の変動も大きかったので、各ポイントで午前中をメインに形よくブレイクする時間帯があったようです。

一宮では、頭前後から腹~胸サイズで基準となる地形が残り、東浪見・サンライズのように頭近いサイズで右側のレギュラーが安定し、よほどのスモールコンディションでなければ地形も対応できそうな様子でした。

また、志田~夷隅方面に関しても、これまでよりも形のハッキリしたピークが目につくようになったと思います。

それでは、各ポイント毎の地形レポートです!


【一宮】
7/31火曜日の12時半頃、干潮で1番潮は少ないですが、サイズを含めて地形的にもアウトがメインとなったコンディションです。
なお、土~日曜日(7/28・29)からのサイズアップに伴って、カレントも強まっていたので、潮の引きに向かう時間帯でピークの反応に影響していたようです。
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肩以上のサイズに対しては、アウトの地形を広く使えて気にならない雰囲気ながら、カレントが悪影響となってしまい、インサイド~ミドルエリアでは胸以下のサイズにとって、地形の深いセクションが気になるようになっていました。
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ここ数日は、午前中の引き始めからをメインに1日を通して狙えていましたが、サイズが落ち着いて手前の地形になってしまうと、潮が上げに向かうタイミングで満タンに近づくほどショルダーのボヨついたブレイクが増えてしまいそうです。
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今のところ海水浴場エリアを含めて全体的にショアブレイクとしてまとまる地形がないので、サイズが残っているうちか、ワイドなブレイクが目立ちながらも、サイズに合わせて潮の引きに向かうタイミングを狙って無難な波が見つかりそうです。
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これまでよりもアウトのピークが遠くなっている印象なので、ビギナーの方には手前で練習できる潮の多い時間帯の方がいいかもしれません。

【サンライズ】
7/31火曜日の13時頃、上げに切り替わったばかりで潮の少ない時間帯です。
ここも週末(7/28・29)のサイズアップからは地形を含めてアウトがメインになっている状態です。
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中央から右側にかけて出現するレギュラーにとっては条件が良くなっているものの、左側半分にかけては中央で複雑に流れているカレントが影響し、ピークの位置や形が不規則になり、左の堤防周辺では堤防からアウトに砂が集まってしまいワイドなピークが目立ち、ミドル~インサイドにかけて周りよりも深い様子で最近のコンディションに対しても途中でブレイクが途切れる波になっていました。
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手前のまとまりが悪く潮の多い時間帯に狙えるショアブレイクに関しても、安定していない雰囲気となっているので、サイズが落ち着いても、右側半分がメインになりそうです。
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右側は、ここ数日も潮の引き始めから反応が良くなる傾向で、肩以上のサイズがあれば干潮までの間で長く遊べるそうな雰囲気となっていて、左側よりも地形の悪影響がないように思えます。
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胸以下からは手前の地形に影響されサイズに合わせたタイミングに限られてしまいそうですが、上げに向かいボヨつきやすい時間帯もビギナー向けな形になる波があるかもしれません。

【東浪見】
7/31火曜日の14時頃、上げ始めていますが干潮に近く、ここも頭以上の波が頻繁に反応しアウトの地形がメインになっていましたが、サンライズと同様に右側のレギュラーにとっては波質と形のいい条件となっていたものの、全体的にはカレントの強まった不規則な雰囲気です。
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中央から右側にとっては、肩~頭以上のサイズでちょうどよく形になり、中級者向けなサイズの割りに易しいブレイクが出現し、引き始めから干潮にかけての時間帯で人気となっていましたが、上げに向かってボヨつきやすく、波が落ち着いてしまうと早速サイズ不足な印象に戻ってしまうかもしれません。
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胸~肩サイズまでは、潮の少ないタイミングを狙って対応できそうな様子ながら、時間帯が限られてそれ以外のタイミングはショルダーの短い波が増えてしまいそうです。
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左側半分にかけては、潮の少ない時間帯で比較的砂が集まった癖のない状態をキープしていましたが、アウトの地形で反応が鈍いサイズになると潮の上げに向かう時間帯は形がまとまっても、ミドルセクションで周りよりも深くボヨついたブレイクになる可能性があり、やはりサイズがある方が素直な波かもしれません。

【志田】
8/1水曜日の11時半頃、潮は引きに向かい干潮に近いタイミングでの地形チェックレポートとなります。
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前日(7/31)と比べるとワンサイズ下がっていたものの、胸~肩サイズあれば午前中の潮の多いタイミングに関してもミドル~アウトの地形をメインにピークが出現し、右側のレギュラーが人気となりながら、中央や左側にかけても狙えるブレイクがありました。
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前回(7/26更新)以降のサイズアップの影響で、地形の様子からはカレントが強まっていた余韻が残り、サイズが落ち着いてしまうと中央周辺が深みとなって胸以下の波に対して影響がありそうです。
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堤防周辺を含めてアウトを中心に地形がリセットされ、ワイドになった印象がありますが、いつも通り潮が上げに向かうタイミングをメインに右側のレギュラーがまとまり始め、左側はカレントの影響がありながも形としてはこれまでよりもピークを見つけやすくなったので、腹~胸コンディションであればポイントを広く使えて長く遊べそうな雰囲気でした。
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サイズ次第ではありますが、基本的にはこの時のようなミドルタイドより潮の少ないタイミングはワイドなブレイクが目立っているので、風等の条件を含めてもやはり朝夕が無難な狙い目になると思います。

【太東】
8/1水曜日の12時半頃の様子から地形を判断します。潮は引きに向かい干潮寸前の時間帯です。
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前回(7/26更新)からは、週末(7/28・29)のクローズコンディションをピークに、カレントが強まり荒れた雰囲気となっていましたが、今週(7/30W)からは他のポイントよりも早めに落ち着き傾向となり、この日の時点ですでに膝~腰・腹サイズでビギナーにも安心できる状態に戻っていました。
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地形に関しては、見た目では他よりも影響がない印象で、余計な深みもなくスモールサイズがスムーズにブレイクしている様子です。
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最近のサイズに対しては、コンパクトに反応する小波用の地形が堤防の内側にできあがり、海水浴場エリアなので時間外は潮の多い時間帯にあたりやすいですが、腰サイズをキープしていれば狙える波が見つかると思います。
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ガスト方面まで小波がスムーズに反応する地形となっているので、日中をメインにビギナー向けな波がありそうです。

【夷隅】
水曜日8/1の14時半頃、上げ始めたばかりで潮は少ない時間帯です。
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前回(7/26更新)以降のクローズコンディションから荒れた状態となっていたので、アウトのピークからワイドに反応する地形が予想されましたが、この日の時点では波のフェイスやブレイクに影響するようなカレントもなく、腹~胸サイズがミドルエリアから手前でまとまり、癖のない反応となっていました。
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No.1に限っては、このポイントの中でも比較的アウトから乗れる地形をキープし、レフトを中心に安定していた印象です。
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No.2~3にかけては、同じサイズに対してもこれまでより素直な反応となっていたので、腹~胸サイズあればこの時のような潮の少ないタイミングを狙って遊べるが見つかるかもしれません。
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この日の様子からは風の悪影響を除いてはサイズ次第で狙える状態だと思います。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。

さて、水温は前回(7/26更新)からも24~25℃をキープしているので、海パンでも問題なくタッパーがあれば十分な状態となっていますが、この先、南風のコンディションが続いた場合は冷たくなる可能性がありそうです。

また、この先の波に関しては、前半はオフショア予想で、週末(8/4・5)の東風は気になりますが、今のところ強まる事もなさそうなので、朝夕の時間帯で整ったコンディションに期待できるのでは!?

また、最低でも腹~胸くらいあれば地形を広く使える状態ではあるので、サイズ不足な様子でも午前中の引きの時間帯をメインに印象が変わるタイミングがありそうです。

きっかけがなければウネリは下がってしまいますが、日本の南海上では台風が発生しやすい状況が続き、来週(8/6W)以降も気圧配置次第では天気が変わりやすくなる可能性があるので、急なオンショアが吹くかもしれません。

この先は潮の動きも小さくなるので、それを含めても最近の肩近いサイズが残っているうちに今の地形でやっておいた方がいいと思います。

今回は以上です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

それでは、また来週レポートをお届けします。

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