湘南藤沢エリア
2018-08-29 更新
皆さん、こんにちは。波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。

先週(8/22更新分)は、台風19号/20号の影響で大きくサイズアップし、その後は流石にサイズダウンしたものの、それでも出来るぐらいの波が続いています。
地形は、全体的にインサイド寄りがやや浅めな基本形は変わらずですが、砂の付き方が良くなったように思えます。
台風に向かって吹いたオンショアで、ジャンクなコンディションが続いたので、砂が大分動いたのかな?と思います。
今回は、沖の南西風~西風の影響で少し波があった、27日(月)7時11分~8時10分、タイド表での潮位が127cmぐらいの間に全域見て来ました。
弱~いオンショアで腹~胸肩コンディションでしたので、今後のポイントセレクトの参考にしてみてください。
それでは、地形チェックレポートをお届けします!
先ずは、【第二駐車場前】
見た時は、それほど潮の引きが大きかったわけでもなく、サイズも腹~胸ぐらいでしたが、インサイド寄りで少し乗れそうだったので、


とは思いましたが、乗れる距離が短いのは相変わらずでした。。。
【辻堂】
前回チェック時より、インサイド寄りの砂のつき方が良くなっていて、


【湘洋中前~スエヒロ】
この辺も、広い範囲で以前より少し砂が戻ったかな?と思います。

【地下道前~スケートパーク】
この辺も、他同様砂のつき方が良くなったのか?うねりの形が良かったせいか?


続いて鵠沼方面。
【河口~水族館前】鵠沼
全体的に大きな変化はないようで、インサイド寄りがやや浅めな地形が続いています。

水族館前周辺も、変わらず浅めな状態が続いていて、うねりの向きがあっていたので、他より若干のサイズダウンで、ロングボード中心に十分楽しめそうな波が入っていました。

今回の各ポイント毎の地形レポートは以上になります。
さて、水温ですが、変わらず高めな状態が続いていて、ぬるいぐらいです。
なので、トランクスにタッパで充分と思います。
また、この先の波ですが、今のところの予報では、しばらくスモールコンディションが続きそうです。
しかし、潮回りを気をつければ小波でも遊べる地形だと思いますよ。
現在発生している台風21号の動き次第ですが、週末(9/1・2)ぐらいから、少しずつ影響が出るかもしれないので、最新の気象情報や波情報をマメにチェックしておいてください。
それでは最後にお願いです。
毎回になってしまいますが、週末中心に人の多い藤沢エリアです。
事故や怪我、トラブルの無いように、皆でルールやマナーを守って楽しみましょう!
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