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JPSAロングボード第4戦『swatch ALL JAPAN PRO 鵠沼』終了!浜瀬海がグランドチャンピオンに!

2018-09-11 更新
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第2戦、第3戦と2連勝した浜瀬海が圧倒的なリードで2年連続のグランドチャンピオンに王手をかけた2018年のJPSAロングボードシリーズ。
9月8日〜9日に第4戦『swatch ALL JAPAN PRO 鵠沼』が湘南の鵠沼で開催されました。

秋雨前線の影響でオンショアが吹き続いた今年の鵠沼。
スモールコンディションに加え、風の影響も入った難しい波でしたが、湘南がホームの浜瀬海には逆にこのコンディションが追い風となり、全てのヒートを1位通過でファイナル進出。
千葉の森大騎とのマンオンマン勝負も圧勝で3連勝。
井上鷹がSFで敗退したことでポイント差から最終戦を待たずに2年連続タイトルが確定しました。

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「今回のコンテストを振り返ると波が小さく、上手い選手とあたることが多かったので、自分のライディングをしないと勝てないと思っていました。悪い中でも良い波を選んで勝つ努力をしました。オンショアが強くてシチュエーションやポイントのコールが聞こえないとイラついてしまう時があるけど、なるべく自分で合図して再コールを頼み、冷静に落ち着いてやれたかなと思いました。実際は焦っているのですが、空回りして負けてしまうので、なるべく落ち着くようにしています。優勝は最初のラウンドから意識してやっていましたが、ファイナルに進んだら優勝しようと思いましたね。第5戦もこの第4戦と変わらない気持ちで頑張りたいと思います。もちろん、優勝を狙っています」

バリ島・クラマスでの開幕戦ではサーフボードを折ってしまい、4位で終わった浜瀬海。
しかし、太東、千倉と連勝して今回で3連勝。
鵠沼は昨年に続いて2勝目と他の選手にとって脅威の存在になっています。

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女子は昨年のプロ合格からファイナルの常連、小山みなみがJPSA初優勝。
浜瀬海と同じくショートボードのプロでもある彼女のライディングはスタイリッシュ。

「今日の波がいつも練習している小松海岸に似ていたので、結構楽しかったです。優勝を意識したのはセミファイナル、調子が良かったので、優勝出来るかなと思っていました。田岡選手が6.00を出した後は緊張していました。優勝出来てとても嬉しいです」

今回の優勝はスポンサーのSMACサーフボードの植田昌宏氏の還暦お祝いにしたいともコメントを残し、他のスポンサーやサポートしてくれた人に感謝の気持ちを述べていました。

ランキングではトップが田岡なつみ、2位が小山みなみ。
共に1勝同士でポイント差は僅か40。
この二人のタイトルレースが茅ヶ崎での最終戦『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』の注目になりそうです。

JPSAロングボード第4戦
『swatch ALL JAPAN PRO 鵠沼』結果

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1位 浜瀬海
2位 森大騎
3位 土屋昌平、井上鷹

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女子
1位 小山みなみ
2位 田岡なつみ
3位 関口海璃、大村結衣

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)


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