「モルジブボートトリップ2018年夏①」
2018-09-15 更新
前回の福島晴之氏のコラム「One Earth」では2018年のGWに家族で訪れたバリ島のストーリーを4回に渡ってお届けました。バリ島から数ヶ月後、ハルさんは次のサーフトリップを仲間達と決行。
2018年夏、ハルさんを含めて9人の仲間達によるモルジブボートトリップ。
どんなトラブルや波が待っているのか?
お楽しみに!
なお、今回はハルさんからのプレゼントもあります!
前回の話は5月に行った家族でのバリ旅行。
それから僕は家の裏を流れる多摩川で毎日のように愛犬と水泳をして、さらに週二回はサーフィンに出掛けてモチベーションを高めていました。
以前にBCMのコラムでも紹介させていただいた2年前のGWに行ったモルジブボートトリップの帰りに皆と約束をした日がきました!
そう、今回は「あの時の感動をもう一度!」ツアーの話をします。
2018年8月11日、世間でいうお盆休み。
前回と少しメンバーは入れ替わりながらも、僕らは再び総勢9人の仲間たちでモルジブへと向かいました。
今回ボートをチャーターするにはかなり前からの調整が必要だった。
家族がいる人は家族の了解が必要だし、会社員なら会社にも言って休みをとらなければいけない。
そして、肝心のお金だって計画的に貯める必要がある。
すべての難関をクリアーして僕らは成田空港へと向かった。
前回は参加者のほとんどがバラバラでチケットを購入してマーレ空港で待ち合わせをしたのですが、今回は皆キャセイパシフィックで統一。
どういうわけか成田空港のチェックインカウンターで香港までのチケットを渡されたが、香港からモルジブのマーレのチケットをくれず、香港でトラブルが発生...。
香港で飛行機を降り、トランスファーカウンターへ行くように地上スタッフの人に言われたので、マーレ行きのチケットを取りに行くんだなぁと思っていた。
しかし、カウンターに行くと「3人分はブッキングオーバーでチケットがありません。次の便は明日の朝便です」と言うではないか!
僕はへたくそな英語で「僕らは9人でボートをチャーターしているので、それは大変な損害だから受け入れられない」と何度も説明した。
押し問答が続き、カウンターの女性が冷静な顔で15分ほどキーボードを叩き、電話でいろいろな人と掛け合っていた。そして、30分ほどして無事にチケットを渡された。
どうやら、僕らより後にチェックインする人が犠牲になるようだった。
香港の空港では名古屋からのメンバーとも合流した。
そして同日の夜、僕らは無事にマーレ空港へ到着することができた。
前日にマーレに到着していた仲間ひとりと合流して9人のメンバーが揃った。
空港の待合所には僕らの名前を書いたプラカードを持ったコーディネーターがボートまで案内してくれる。
マーレの空港は外に出た波止場にドーニーと呼ばれる水上タクシーが迎えにくるのだ。
コーディネーターの仕事は200mの距離を案内してボートを案内してくれて終わりだ。
僕らは南国の風を浴びてさらにテンションをあげ、ドーニに乗り込んで母船に向かった。
モルジブには様々なボートが200隻以上も停泊している。見たこともないような凄い豪華な船ばかりなのだが、たまにしょぼいのもある。
どの船なのか皆ドキドキ心を躍らせた。
空港を出て30分ほどで今回のボートに到着した。
出発の2週間前にブッキングしていたボートが売却され、僕らのボートは変更になったが、ラッキーにも予約していたボートよりも一回り大きいクルーザーで全長が100ft(30m)もあり、船室は10部屋。
僕らの世話をしてくれるクルーが7名も乗っている。
クルーにひとりひとり自己紹介をすると部屋割りをした。
この日はビールで乾杯して皆で盛り上がった...。
続く。
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