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ステファニー・ギルモア 7度目のワールドタイトル獲得のシナリオ

2018-09-28 更新
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PHOTO: © WSL/Steve Sherman

10月3日〜14日にフランスで開催されるCT第9戦『Quiksilver Pro France』&ウィメンズCT第9戦『Roxy Pro France』を前にWSLがステファニー・ギルモア(AUS)の7度目のワールドタイトル獲得のシナリオを発表。

ウィメンズはフランス、ハワイの残り2戦。
トップのステファニー・ギルモア(AUS)、2位のレイキー・ピーターソン(USA)とのポイント差は『Surf Ranch Pro』の結果によって5,200ポイントから6,915に広がり、早ければ次のフランス戦の結果次第でステファニーの7度目のワールドタイトルが確定します。

ステファニーのタイトルを阻止出来るのはレイキーのみ。

もし、ステファニーが優勝した場合、レイキーの結果に関わらず、ステファニーのタイトルが確定。
もし、レイキーが優勝した場合、ステファニーの結果に関わら、タイトルレースは最終戦のハワイに持ち越される。
もし、ステファニーが2位、レイキーが3位以下の場合、ステファニーのタイトルが確定。
もし、ステファニーが3位、レイキーが3位以上の場合、タイトルレースは最終戦のハワイに持ち越される。
もし、レイキーが3位、レイキーが5位以下の場合、ステファニーのタイトルが確定。
もし、ステファニーが5位、レイキーが5位以下の場合、タイトルレースは最終戦のハワイに持ち越される。


2007年のルーキーイヤーに初のワールドタイトルを獲得してから2008年、2009年、2010年と4連連続。
2012年、2014年と更に二つのタイトルを重ね、レイン・ビーチェリーの7度の最多記録に王手をかけているステファニー。
今シーズンは8戦中3勝、2位が2回、3位が1回、全てQF以上と圧倒的な成績でツアーを支配しています。

なお、フランス戦の出場選手も公表され、療養中のタイラー・ライト(AUS)が欠場、リプレイスメントはポーリン・アドゥ(FRA)
シルヴァナ・リマ(BRA)は膝の怪我で欠場、リプレイスメントはメイシー・キャラハン(AUS)
ワイルドカードは今年のワールドジュニア『Jeep World Junior Championship』で優勝したヴァヒネ・フィエッロ(PYF)

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PHOTO: © WSL/Sloane

メンズサイドはフィリッペ・トレド、ガブリエル・メディナのブラジリアンコンビによるタイトルレースが濃厚。
二人のポイント差は4,100で、残り3戦。
勝負は最終戦のハワイまでもつれ込む可能性が高いでしょう。

フランス戦ではケリー・スレーター(USA)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、カイオ・イベリ(BRA)が欠場。
リプレイスメントはウィゴリー・ダンタス(BRA)、ミゲル・プーポ(BRA)
もう一人は現在ポルトガルのエリセイラで開催中のQS10,000『EDP Billabong Pro Ericeira』の後、QSランキングトップのサーファーになる予定。
スポンサーワイルドカードは未定。

なお、今年は18名のサーファーによるエアーコンテスト『Red Bull Airborne』が開催される予定。
ジョシュ・カーがイベントのディレクターを務め、チッパ・ウィルソン、アルビー・レイヤー、マイキー・ライト、マット・メオラ、ヤゴ・ドラ、フィリッペ・トレドなどのスター選手や、オンラインで応募した2名のワイルドカードが参加。

ヨーロッパレッグに入ると一気に関心が高まるワールドタイトルの行方。
更に革新的なエアーコンテストと見所満載のイベントが期待出来そう!

WSL公式サイト


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