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『2018 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』2日目 波乗りジャパン順調なスタート!

2018-10-29 更新
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現地時間10月28日、44カ国、361名のサーファーが集まった『2018 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』はコンテスト2日目を迎え、ダブルバンクでボーイズの18歳以下、16歳以下、R1の残りヒートを消化。
その後、ガールズのR1がスタートして18歳以下のH18、16歳以下のH20まで進行しました。

この日のカリフォルニア・ハンティントンビーチは南西〜南南西ウネリが続き、お昼過ぎまで風が弱く、クリーンなコンディション。

初日にボーイズ16歳以下で伊東李安琉が13.93のハイエストヒートスコアを出して1位通過を果たして幸先良いスタートとなった日本代表「波乗りジャパン」
この日、18歳以下では上山キアヌ 久里朱、森友二(写真最上部)が共に1位通過、安室丈が2位通過。
16歳以下では金沢呂偉、平原颯馬が共に1位通過と全てR2進出。

すでに公表されている18歳以下のR2の組み合わせでは安室丈、森友二が同ヒートに重なっています。

ガールズは18歳以下で川合美乃里、16歳以下で中塩佳那、脇田紗良が全て1位通過。
中塩佳那はハイエストスコアの9.17並びに17.44のハイエストヒートスコア。
更に16歳以下のハイスコアトップ3を独占。
脇田紗良が7.77で4番目のスコアを出すなどこのクラスでは「波乗りジャパン」が一番の注目を集めていました。

R1の残りヒート。
18歳以下、西元ジュリはH20、野中美波は最終ヒートのH24。
16歳以下、松田誌野は最終ヒートのH24にクレジットされています。

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昨年のお倉ヶ浜で団体金メダルを獲得したアメリカはボーイズ18歳以下の優勝候補タロウ・ワタナベ(写真上)、13歳になったばかりのケイトリン・シマーズを始め、全ての選手がR2進出。
開催国として2年連続団体金メダル獲得に意欲を見せています。

まだR1の全てのヒートが終了していませんが、チームポイントではアメリカ、日本、ハワイ、オーストラリア、フランスなどのメダル候補が揃って同率首位になっています。

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1980年のトム・カレン(USA)を筆頭にステファニー・ギルモア(AUS)、ジュリアン・ウィルソン(AUS)、マット・ウィルキンソン(AUS)、オーウェン・ライト(AUS)、ガブリエル・メディナ(BRA)など数多くのスター選手が過去にISAのジュニアタイトルを獲得。
その一人であるジョーディ・スミス(ZAF・写真上)はハワイ入りの前に会場に訪れ、このスポーツの次世代の支援を表明。

「全てのサーファーが素晴らしいショーを見せているね。ボーイズは凄いサーフィンをしているし、ガールズが海に入っている姿を見てエキサイトしているよ。自分も幸運にもISAジュニアで戦った経験があり、優勝もした。若い選手にとって貴重なチャンスを楽しんで欲しいね。2020年東京オリンピックでサーフィンが行われることは本当に凄いことだよ。自分もその一員になりたい」

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ジョーディの国、南アフリカ代表でISAの奨学金制度を承認されたアンジェロ・フォークナー(写真上)は以下のコメントを残しています。

「’ VISSLA ISA Juniors’に出場するのは2回目。イベント前には過去にチャンピオンになったジョーディ・スミスとトレーニングを行ったんだ。とにかく楽しもう。私達のサーフィンはそれが一番さと彼は私達に教えてくれたのさ。昨日の開会式の舞台で、ISAが奨学金制度のアンバサダーとして私を認めてくれた時はとても嬉しかった。期待していなかったからね。この奨学金のプログラムは学校やサーフィンのために南アフリカを旅することを援助してくれるんだ」

J-Bayをホームとする17歳のアンジェロ。
すでにBillabongなどのスポンサーもついてQSもフォローしています。
今イベントでまずはR1を通過、R2では強豪アメリカ代表などと戦います。

現地時間10月29日もコンテストは進行予定。
7:30〜17:00(日本時間は翌0:30〜10:00)に開催され、公式サイトでライブ中継が配信されます。

2018 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
オフィシャルサイト



photo:ISA


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