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『2018 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』6日目 日本とアメリカが暫定トップ!

2018-11-02 更新
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11月4日のグランドファイナルに向けてボーイズはメインラウンドのベスト16。ガールズはベスト12が前日に決定していた『2018 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』
コンテスト6日目となった現地時間11月1日はメインラウンドのR4が行われ、ボーイズはメインラウンドのベスト8。ガールズはベスト6が決定。

その限られたメンバーの中に日本代表「波乗りジャパン」は5名も残っています!
上山キアヌ久里朱、安室丈、野中美波、松田詩野、脇田紗良。

その他のメンバー、ボーイズ18歳以下の森友二はリパチャージR6にクレジット。
16歳以下、伊東李安琉、平原颯馬、金沢呂偉はリパチャージR4を全て通過。
ガールズ18歳以下、川合美乃里、西元ジュリもリパチャージR4を通過。
16歳以下の中塩佳那もリパチャージR4を通過して全ての選手がまだグランドファイナル出場の可能性があります。

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(ボーイズ18歳以下 安室丈)

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(ボーイズ18歳以下 上山キアヌ久里朱)

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(ボーイズ16歳以下 伊東李安琉)

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(ガールズ18歳以下 野中美波)

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(ガールズ16歳以下 脇田紗良)

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(ガールズ16歳以下 松田詩野)

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(ガールズ16歳以下 ケイトリン・シマーズ)

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(ボーイズ16歳以下 イーライ・ハンネマン)


6日目を終了した時点でリパチャージを含めて全ての選手が残っているのは日本の他にアメリカ代表のみ。
団体で日本、アメリカが暫定トップ。
全12名の選手の内、3名がイベントから姿を消したハワイ、オーストラリア代表は3位、4位と続き、5位はフランス。

安室丈を始め、ハワイのサマー・マセド、アメリカのアリッサ・スペンサーと3名の金メダリストがメインラウンドで勝ち続けています。

この日、最も目立っていた選手はマウイ島出身、ハワイ代表でボーイズ16歳以下に出場しているイーライ・ハンネマン。
メインラウンドのR4で全てのクラスのハイエストスコアとなる9.57をマーク。
アメリカ代表のケイド・マトソンと共に3位以下に大差をつけてR5進出を果たしています。

昨年のお倉ヶ浜で団体金メダルを獲得したアメリカ代表は自国で再びメダル獲得の可能性が高まってきました。
この日はハンティントンビーチのローカルで五十嵐カノアの前に『US Open』で2連覇を達成した経験がある元CT選手のブレット・シンプソンがビーチで応援。若い選手に刺激を与えていました。

「ボーイズとガールズのこのレベルのサーフィンを見ることが出来てとても楽しいよ。典型的なサーフィンイベントではあるけれど、ISAはチームで一緒に戦う特別な要素がある。自分は2016年、コスタリカでの’ISA World Surfing Games’で戦った経験があるんだ。国を代表するのは素晴らしい気分だったよ。チームメイトと協力すると共にリパチャージ行きを避けなければいけない。ハンティントンビーチで44カ国のサーフィンの成長を見るのは素晴らしいことさ」

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メダル候補の国の選手がメインラウンドの大半を占める中、ボーイズ16歳以下ではチリ代表の13歳、Noel de la Torre(写真上)がR5進出。

「2度目の’VISSLA ISA Juniors’でこの成績は最高だね。自分が乗っている時、砂浜からのチームの応援が聞こえるのは本当に嬉しいよ。ここでの大きな結果は自国にも大きな意味がある。それだけチリでサーフィンはまだ小さな存在なんだ。チームのために金メダルを獲得する。それ以上の成功はないね」

現地時間11月2日もコンテストは進行、国別対抗リレーレース「Aloha Cup」のSFとリパチャージのR5からR7が行われる予定。
7:30〜17:00(日本時間は翌0:30〜10:00)に開催され、公式サイトでライブ中継が配信されます。

2018 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
オフィシャルサイト




photo:ISA


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