『2018 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』8日目 波乗りジャパンは暫定2位
2018-11-05 更新
残すところ2日となった『2018 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』
舞台のカリフォルニア・ハンティントンビーチは連日コンテスト可能なコンディションが続き、このビーチのクオリファイの高さを証明。
現地時間11月3日、2-3ftレンジのクリーンな波でメインラウンドのR5、リパチャージ。
国別対抗リレーレース「Aloha Cup」のファイナルが行われていました。
日本代表「波乗りジャパン」
メインラウンドを勝ち進んでいる上山キアヌ久里朱、安室丈、野中美波、松田詩野、脇田紗良。
ボーイズ18歳以下、上山キアヌ久里朱、安室丈は同ヒートに重なり、ワンツーフィニッシュでR6進出。
ガールズ18歳以下の野中美波もハワイ代表のサマー・マセドと共にラウンドアップ。
更に16歳以下の松田詩野、脇田紗良も見事にR6進出を決めていました。
リパチャージではボーイズ16歳以下で伊東李安琉がR9進出を決めた一方、金沢呂偉、森友二はR8で敗退して個人11位。
ガールズ18歳以下の西元ジュリもこのラウンドで敗れ、個人9位。
7日目を終了した時点で単独トップに立っていた日本代表でしたが、この日の結果によって7名の選手が残っているアメリカ代表に抜かれて2位。
但し、逆転の可能性は十分に残っています。
なお、前日と変わらず3位はハワイ、4位はオーストラリア。
国別対抗リレーレース「Aloha Cup」
昨年のお倉ヶ浜では金メダルを獲得していた波乗りジャパン。
今年もファイナルに残っていましたが、3位でフィニッシュ。
優勝はアメリカ、2位はフランス、4位はハワイ。
アメリカ、フランスの激しい争いとなった今年の「Aloha Cup」
最後はアメリカのアンカー、ジェット・シリングが7.90をスコアして勝負を決めることに成功していました。
「昨年は’ISA Aloha Cup’でファイナルに進むことが出来なかったけど、これでリベンジを果たすことが出来た。私達は結束が固い素晴らしいチームさ。今年はリレー形式にも慣れて全てが上手くいった」
アメリカのキャプテンを務めているコール・ハウシュマンドは堂々とコメントを残していました。
現地時間11月4日はいよいよファイナルデイ。
メインラウンドのR6、リパチャージのR10、ファイナルが行われます!
7:30〜17:00(日本時間は翌0:30〜10:00)に開催され、公式サイトでライブ中継が配信されます。
2018 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship
オフィシャルサイト
photo:ISA
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