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旅が人生変える!!

2002-10-10 更新
新コラム登場!
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みなさん、秋も段々深まって来ましたがいかがお過ごしですか? 秋と言えば、スポーツの秋! 段々人も少なくなってきて、これから気合入れてサーフィン! という人も多いでしょう。と同時に「寒くなってきたし、南の島へ行きたいなぁ」と白目をむいて夢を見てしまっている人も居るのでは!? そんな、方々に朗報。

今月から、福島晴之氏(haru)がこのBCニュースへコラムを寄稿してくれることになりました! と言っても「?」という人が大半だと思いますが、haruさんは15歳からサーフィンを楽しんでいて、サーフトリップを始めとする色々な旅で、今まで訪れた国は20カ国以上というまさに旅の達人! そして、トリップで訪れたスリランカでサーフショップを作ってしまったツワモノなんです。

そんなharuさんのコラムを読めば、白目が1回転半して黒目に戻ること間違い無し!? と言う事で、haruさんコラムに行ってみよっ!

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みなさん、こんにちは、僕はスリランカのヒッカドゥワでサーフショップを営むharuです!
今月からこのサイトにコラムを書くことになりました。

第一回はサーフトリップが人生を変えた! の巻

20代の頃は普通のサラリーマンを経験し、その後はアウトドアショップに勤務していて、時が経つのは速いもので気が付いたら30代になっていた。子供の頃は40日もあった夏休みも、毎日激務に追われる大人になるとそんな話は夢の世界…お金は作れるのに時間は作れない!

しかし、30代になっても子供の頃の長い休みが忘れられず、ついに俺は会社から7ヶ月の休暇をもらう約束をした。そして、3年前の1999年にバックパックとサーフボードをもってフィリピン、インドネシア、カウアイ島、スリランカ、モルジブ等の国を巡った。

訪れたすべての国で、すばらしい波や風景に感動したが、その中でもスリランカは特別だった。

スリランカと言えば、今でこそ雑誌や色々なメディアで紹介され、かなり有名になってきたが、その当時の日本のサーファー達にはなじみが薄く、一般的にはむしろテロの住む怖い国としての認識が強かったようだ。しかし、実際にスリランカを旅してみると、波、自然、ロコ、すべてが最高! いい意味でカルチャーショックを受けた。

どこのポイントもすばらしいロケーションだし波はパーフェクト!また、殺生を重んじるスリランカの自然は偉大で、町中でも1mを超すオオドカゲや猿が平気で姿をあらわし、田舎にいけばワニや象も見ることができる。そして、忘れてはいけないのが、旅の初日に出会ったマンボーを筆頭としたロコたち。彼らは見ず知らずの日本人の俺に凄く親切にしてくれた…。

そんな事があって、その後も他の国々を巡っていてもスリランカを思い出し、結局旅の途中に西側、東側へと合計3回も足を運んでしまった! しかし、こんなすばらしい仲間と良い波がスリランカにはたくさんあるのに、マンボの話によるとここにはサーフショップもサーフブランドも無いという。それががきっかけとなって、俺はマンボー達とA-Frameサーフショップをスタートすることになったのである。それ以来3年間、シーズン中は俺もずっと彼らと共に過ごしてきた…。

次回は実際に俺らが楽しんでいるスリランカの波を紹介しよう!
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どうですか? 黒目に戻りましたか??
次はスリランカの波ですか…トリップ気分に火が付いちゃうかも!?

では、次回をお楽しみに!!