南房総エリア
2018-11-07 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

すでに皆さんご存知の方も多いと思いますが、9月に田原市で開催された年齢オープンの「世界選手権」で、初の「団体金メダル」を獲得した「波乗りジャパン」ですが、今度はカリフォルニアのハンティントン・ビーチで開催された世界ジュニア選手権で、18歳以下のジュニア・ガールズ世代の「波乗りジャパン」が各デビジョンでメダルラッシュに沸き、団体でもまた金メダルを獲得しました!(詳細はBCMサイトの「NEWS」をご覧下さい。)
代表選手の皆様お目出度う御座います、そしてお疲れ様でした!
と言う事で、今週も「地形レポート(11/6火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
引き続きインサイド~ミドル付近迄平らな浅目の地形の様で、潮の少ない時間帯はピークワイドな速目のブレークが目立ちます。
ただ、そこ迄浅過ぎと言う程では無いので、切れ目の無いダンパーオンリーにはなりませんのでご安心下さい。
・11月6日(火)、ジャストロータイドの監視所側。

そして教習所側。
こちらは前回(10/31)更新時にもお伝えしましたが、インサイド~ミドル手前迄が若干深目の地形となっていますのでハイタイド近辺は、ショルダーの張らないダラダラのブレーク中心となってしまいます。
お勧めの時間帯としては、ミドルタイド~ロータイド近辺迄となる様です。
・11月6日(火)、ジャストロータイドの教習所側。

中・上級者の方には物足りなさそうですが、逆にビギナーの方にはお勧め出来そうです。
次はお隣『千歳』。
基本的にはインサイド~ミドル手前が深目な地形に変化は見られませんが、取材時(11/6)は、大潮周りのロータイド近辺でサイズも腹~胸前後有りましたので、3ピーク共1~2アクションを入れながら楽しめていました!
・11月6日(火)、ロータイド約10分後の正面。



今回は大潮のロータイドでしたが、正面~左寄りにかけてのリーフは砂に埋れた様でしたが、右寄りはまだまだ露出していましたので、


そして和田方面『花籠』。
前回の取材時(10/30)は、強目のサイドオンショアで潮も多くコンディション的にはイマイチでしたが、今回(11/6)は真逆でオフショア、潮も少な目と言う事で中々のファンウエーブでした!
引き続きまずまずの地形はキープされている様です。
・11月6日(火)、ロータイド約20分後の正面。

続いて『大原駐車場前』。
潮の少ない時間帯でのチェックとなりましたが、やはりインサイド~ミドル手前は深目な感じでした・・・。
それでも以前から有るミドル付近のバンクでは、ショルダーの張った波がブレークしていました!
ただ、残念ながら深目なセクションでは、ウネリに戻り消えてしまっていました。
・11月6日(火)、ロータイド約30分後の大原駐車場前。

お勧めはズバリ潮の少な目な時間帯となります。
そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
以前から続いているインサイド~ミドル手前が深目な地形ですが、少しずつ上向いて来てはいるものの、やはりサイズが無く潮の多い時間帯は、厳しいコンディションとなってしまう様です。
・11月6日(火)、ロータイド約40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
引き続きミドル付近のバンクは健在ですが、白渚特有の「遠浅」の地形と迄は回復しておらず、サイズや潮回りに左右されてしまう日も有ります。
・11月6日(火)、ロータイド約40分後のS&S寄り。

お勧めの時間帯としては、ミドルタイド~ロータイド手前迄となる様です。
以上が、今週(11/6チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
本日7日は「立冬」と言う事で、季節は冬に向かって行きますが、まだまだ水温は温かく「シーガル」や「ロングスプリング」の方もいらっしゃいます。
しかし、外気や風を考えますと「3mmジャーフル」を、お持ちになる事をお勧めします。
今回は以上となります。
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