南房総エリア
2018-11-14 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

前回(11/7)の更新後から本日14日迄の一週間に渡り、サイズ的には「胸~肩」時には「頭・頭オーバー」と恵まれている南房総エリアですが、風向きや地形の良し悪しにより、そのコンディションは大きく左右されてしまっている様です・・・。
と言う事で、「地形レポート(11/13火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
先週チェック(11/7更新分)と大きな変化は見られず、引き続きインサイド~ミドル付近迄平らな浅目の地形でロータイド近辺は、ピークワイドな速目のブレーク中心となってしまいます。
お勧めの潮回りとしては、ミドルタイド前後となります。
・11月13日(火)、ハイタイド約1時間後の監視所側。

そして教習所側。
こちら側は、引き続きインサイド~ミドル手前迄が深目の地形の様です。
今回(11/13)の取材時は潮の多目な時間帯でしたので、その影響が顕著に表れていました。
ただ、ミドル付近にはバンクが有り、インサイド迄は繋がりませんがファーストブレークでは乗れていました。
・11月13日(火)、ハイタイド約1時間後の教習所側。

次はお隣『千歳』。
取材時(11/13)は、潮の多目な時間帯ながらサイズに助けられ、ファーストブレークでは乗れていました。
ただし、途中でウネリに戻りインサイド迄は繋がりませんでしたので、この辺りが深目な地形に変化は無い様です。
引き続き、ある程度のサイズが有れば潮の少ない時間帯を中心に、そこそこ楽しめる地形はキープされています。
・11月13日(火)、ハイタイド約1時間10分後の正面。



以前に比べ大分砂に埋れた様ですが、引き続きインサイドのリーフにはお気をつけ下さい。

そして和田方面『花籠』。
以前と変わらずインサイド寄りは深目の様ですが、ミドル付近のバンクは健在で、ショルダーは厚目ながら1~2アクションは出来ていました!
引き続きお勧めの潮回りは、ミドル~ロータイド手前となります。
・11月13日(火)、ハイタイド約1時間20分後の正面。

続いて『大原駐車場前』。
今回(11/13)は潮の多目な時間帯でのチェックとなりましたが、ミドル付近のバンクでは写真の様なまずまずの波がブレークしていました!
なお、インサイド~ミドル手前が深目な地形に変化は見られませんでした。
・11月13日(火)、ハイタイド約1時間30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
今回も残念ながら、インサイド~ミドル手前が深目な地形に変化は見られませんでした。
胸前後のサイズが有りましたので、なんとかミドルのバンクでは反応していましたが、潮の多目な時間帯と言う事も有り、ファーストブレークの後ウネリに戻り消えてしまっていました・・・。
・11月13日(火)、ハイタイド約1時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらもインサイド~ミドル手前迄が、深目な地形は続いていますが河口より程では無く、ミドル付近のバンクも数箇所有り、風向きや潮周りによっては、かなりエクセレントなコンディションになりますので、最近は人気のスポットとなっています!
・11月13日(火)、ハイタイド約1時間40分後のS&S寄り。

以上が、今週(11/13チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。ここ数日は、温暖な南房総に有っても朝晩の冷え込みも感じられ、季節は確実に冬へ舵をきっている様ですので、ここはずばり「3mmジャーフル」をお勧めします。
今回は以上となります。
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