南房総エリア
2019-01-23 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

前回(1/16)の更新日から今日(1/23)現在一週間に渡り晴天が続き、20日の「大寒」を迎えても風も弱く「ポカポカ陽気」に恵まれている南房総エリア。
「このまま春になってくれたらなぁ・・・。」等と思いますが、そんな甘く無いですよね(笑)
肝心な波の方ですが、小振りながら地形の良いポイントを中心に楽しめている様です・・。
と言う事で、「地形レポート(1/22火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
しばらく続いている「インサイド~ミドル手前迄が極浅で、ミドル付近が深目な地形」は改善されてはいません。
取材時は、オフショアが続いた事も有りウネリが掻き消され、ショアーブレークしか有りませんでした・・・。
今の地形ですと潮の多目の時間帯の方が、インサイド寄りのバンクで反応して短時間ながら楽しめる様です・・・。
・1月22日(火)、ロータイド約2時間前の監視所側。

そして教習所側。
監視所側とほぼ同じ様な状況で、潮の少ない時間帯でもインサイド寄りでしか反応していませんでした。
こちらのお勧めの潮回りも、ミドルタイド~ハイタイド手前となる様です。
・1月22日(火)、ロータイド約2時間前の教習所側。

次はお隣『千歳』。
前回(1/16)の更新時に「インサイド~ミドル手前迄が深目な地形が、若干上向いて来たのでは!?」とお伝えしましたが、特に正面が改善された様で、今回(1/22)の取材時は小さなウネリにも反応していました。
ただし、このサイズですと潮の多い時間帯は、コンディションを落としてしまう様です。
お勧めの潮回りとしては、ミドル~ロータイド手前迄となる様です。
・1月22日(火)、ロータイド約1時間50分前の正面。


・1月22日(火)、ロータイド約1時間50分前の左寄り。

※潮回りによっては以前よりも露出はしなくなりましたが、引き続きインサイドのリーフにはお気を付け下さい。
そして和田方面『花籠』。
前回(1/16)更新レポートで、岸寄りにモッコリと溜まった砂の影響で「ドン深」になり出すのではと危惧しましたが、今回(1/22)取材時を見る限りまだ大丈夫の様で、小さなウネリにも反応していました!
・1月22日(火)ロータイド約1時間40分前の正面。

続いて『大原駐車場前』。
こちらは引き続き、安定した良い地形をキープしていました。
しかも正面を挟んで何箇所かバンクが有り、混雑の緩和にもなっています。
こちらのお勧めの潮回りは、ミドルタイド前後となる様です。
・1月22日(火)、ロータイド約1時間30分前の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
まだ、インサイド~ミドル手前は深目な様でインサイド迄は乗り継げませんが、ミドルには何箇所かバンクが形成されているので、ファーストブレークで充分アクションを入れて楽しめています!
・1月22日(火)、ロータイド約1時間20分前の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらも、ほぼ河口寄りとほぼ同じ様な状況で、ファーストブレークで1~2アクションは充分出来ていました。
ただし、極端にサイズが無く潮の多い時間帯ですと、トップのみのダラダラのブレークとなってしまいます。
こちらのお勧めも、ミドル~ロータイド手前辺りとなる様です。
・1月22日(火)、ロータイド約1時間20分前のS&S寄り。

以上が、今週(1/22チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
西寄りの風が続いたせいか、前回(1/16)の更新時に比べて若干低下した様ですので、ここは「セミドライ」+「ブーツ」をお勧めします。
今回は以上となります。
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