南房総エリア
2019-01-30 更新
皆さん、こんにちは！波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。
前回(1/23)更新レポートの冒頭で、南房総エリアは20日の「大寒」を迎えても「ポカポカ陽気」に恵まれていて「このまま春になってくれたらなぁ・・・。」とお伝えしましたが
やはり現実はそんなに甘くは無く、週末(26～27日)にかけては最強寒波が襲来し温暖な南房総でも冬を実感しました・・・。
「地形レポート(1/29火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
しばらく続いている「インサイド～ミドル手前迄が極浅で、ミドル付近が深目な地形」は、残念ながら今回も改善されてはいませんでした。
「正確にはいつから続いているのか!?」と思い、過去のレポートをさかのぼってみましたが「12/5更新時」にその記述が有りましたので、そろそろ二ヶ月になりますねぇ・・・。
これから春一番を含め「南西より」の風が吹く日も増えて来ると思いますので、そろそろ復活して欲しいモノです。
・1月29日(火)、ハイタイド約1時間前の監視所側。
そして教習所側。
こちらは若干ながら上向いて来た様で、そこ迄極浅にはなってはおらず、潮回りによっては、1アクションは出来そうな地形となっています。
・1月29日(火)、ハイタイド約1時間前の教習所側。
次はお隣『千歳』。
今回(1/29)の取材時は潮の多目な時間帯でしたが、サイズが有りましたので厚目ながらまずまずのコンディションでした。
なお、インサイド～ミドル手前が若干深目に感じられましたが、極端にサイズが無く潮の多い時間帯以外でしたら、まずまず楽しめる地形はキープされている様です！
お勧めの潮回りとしては、ミドル～ロータイド手前迄となる様です。
・1月29日(火)、ハイタイド約50分前の正面。
・1月29日(火)、ロータイド約50分前の左寄り。
ほぼハイタイド近くでしたが、正面～左寄りにかけて写真の様な↓リーフが露出していましたので、引き続きお気を付け下さい。
そして和田方面『花籠』。
取材時(1/28)は潮の多目な時間帯でしたが、写真の様なショルダーの張った波がブレークしていました！
・1月29日(火)ハイタイド約40分前の正面。
続いて『大原駐車場前』。
こちらは引き続き、安定した良い地形をキープしている様で、潮の多目な時間帯ながら良い波が数箇所でブレークしていました！
お勧めの潮回りは、ミドルタイド前後となる様です。
・1月29日(火)、ハイタイド約30分前の大原駐車場前。
そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
白渚は全体的に千歳～大原ポイントに比べて、ウネリの向きなのか!?ワンサイズ大きくブレーク的にも中・上級者向けのコンディションでした。
まだ、インサイド寄りは深目な様でしたが、ミドル～アクトのバンクのブレークで充分アクションを入れながら乗れていましたので、全く気になりませんでした。
こちらは、極端にサイズが無く潮の多い時間帯以外でしたら、充分楽しめる地形となっている様です。
・1月29日(火)、ハイタイド約20分前の河口寄り。
そしてS&S寄り。
こちらも、ほぼ河口寄りとほぼ同じ様な状況で、インサイド寄りは深目でスープはウネリに戻っていましたが、サイズが有るのでファーストブレークで充分楽しめるコンディションでした！
こちらのお勧めはミドル～ハイタイド手前辺りとなる様です。
・1月29日(火)、ハイタイド約20分前のS&S寄り。
以上が、今週(1/29チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温です。
冒頭でも述べましたが、外気の低下に伴い水温も下がって来ましたので「セミドライ」＋「ブーツ」を基本に風の強い日等は、薄手の「グローブ」も有っても良いかもです・・・。
今回は以上となりますが、最後に皆様に「お知らせとお詫び」が有ります。
私事で恐縮ですが、2月1日から10日迄「バリ」へサーフトリップに行く為、来週(2/4週)の「地形レポート」を休ませて頂きます。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承の程を頂けます様、宜しくお願い致します。
それでは、次回は2/11週のお届けとなります。
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