『Nudie Australian Boardriders Battle Final』オーストラリアのNo.1クラブチームが決定!
2019-02-18 更新
オーストラリア生まれの濃厚なフレッシュジュース「Nudie」がメインスポンサーとなり、オーストラリアのNo.1クラブチームを決定する『Nudie Australian Boardriders Battle Final』が今年も真夏のニューキャッスルで現地時間2月16日〜17日に開催。
パーコことジョエル・パーキンソン、ビード・ダービッジ、カイ・オットン、コナー・オレアリー、ウェイド・カーマイケル、スチュワート・ケネディ、ジェイ・トンプソン。
2019年のCTルーキー、ソリ・ベイリー、メイシー・キャラハンと豪華なメンバーが揃い、ISAのアロハカップのようなリレー形式の団体戦で勝負が決定。
夏のオーストラリアらしいアベレージのビーチブレイクでの戦い。
オーストラリア中から集まった70のクラブから24のクラブに絞られたファイナルラウンドを制したのはニューキャッスルのミアウェザー・サーフボードクラブ。
毎年上位に入り、昨年は2位だった強豪クラブが遂に初制覇を果たしました。
「人生最高の日だよ。チーム全員が素晴らしかった。本当にこのチームを誇りに思う。2名のメンバーが怪我で欠場した今回、いつもとは違う布陣だったので期待はしていなかった。何度も優勝を逃してやっと手に入れた勝利は価値があるよ。それもホームでの優勝は最高だね」とミアウェザー・サーフボードクラブを率いるフリーサーファーのジェシー・アダムスは優勝の喜びを語っていました。
PHOTO:© WSL/Woodham
ミアウェザー・サーフボードクラブの中で最もコンペティションの世界で活躍、1月に開催されたQS1,000『Carve Pro』でも優勝しているフィリッパ・アンダーソンは優勝に大きく貢献。
怪我で欠場したライアン・カリナン、ジャクソン・ベイカーの穴を十分にカバーしていました。
「最高の週末だったわ。沢山の友人がビーチに集まり、素晴らしいサポートを受けた。ミアウェザーには才能あるサーファーが沢山いるからライアン、ジャクソンが居なくても問題は無かったわ。これ以上プレッシャーが大きなサーフィンイベントはないので、凄い勉強になった。毎年ここニューキャッスルで行われれば良いわね。とても楽しかった」
PHOTO:© WSL/Bennett
ミアウェザー・サーフボードクラブと戦ったファイナルの残り3チームは、2019年のCTルーキー、メイシー・キャラハンが所属するノースシェリー・ボードライダーズクラブ。ノースショア・ボードライダーズクラブ。パーコが率いる2xのスナッパーロックス・サーフライダーズクラブ。
僅差で2位となったノースシェリー・ボードライダーズクラブは’パワーサーファー’を掲げて戦い、特にメイシーは驚くようなスナップの連続でサーフィンで会場を沸かせていました。
「パワーサーファーを提案された時はちょっとためらったけど、クラブ全員がこの決定を支持していたし、上手くいくと確信していたわ。クラブ戦でサーフィンするのは大きなプレッシャーになるけど、ノースシェリーのみんながサポートしてくれたの」
ちなみに8州に分かれるオーストラリアの中で最も多くのクラブが代表に選ばれたのは東海岸に面しているニューサウスウェールズ州。
24のクラブの内、半数を占めていました。
優勝したミアウェザー・サーフボードクラブもニューサウスウェールズ州のクラブです。
PHOTO:© WSL/Woodham
『Nudie Australian Boardriders Battle Final』結果
1位 ミアウェザー・サーフボードクラブ
2位 ノースシェリー・ボードライダーズクラブ
3位 ノースショア・ボードライダーズクラブ
4位 スナッパーロックス・サーフライダーズクラブ
個人賞
Rabbit Bartholomew Medal リアム・オブライエン
Layne Beachley Medal ソフィー・マカロック
AirAsia Air of The Event Award コナー・オレアリー
AirAsia AirShow Winner アリステア・レジナート
Oakley Prizm Award カール・ライト
nudie Junior Spirit Award レノックス・チェル
Woolworths Fresh Wave Award タジ・ストーク
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