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セネガルで開催されたQS1,500『Senegal Pro』で西元エミリが2位!

2019-04-01 更新
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PHOTO:© WSL/Masurel

現地時間3月30日、西アフリカのセネガル共和国、首都ダカールの西海岸「Surfer Paradise」で開催されていたQS1,500『Senegal Pro』のウィメンズで西元エミリがQSで初のファイナル進出!

ライトのポイントブレイクでスペイン・バスク地方のナディア・エロスターベと対戦。
グーフィーフッター同士、バックハンド勝負を制したのは7ポイント台を2本まとめたナディア。西元エミリは2位でフィニッシュ。
昨年のオーストラリア、QS1,000『Vissla Central Coast Pro pres by Slimes』での3位を上回る自己最高成績を収めています。

「ファイナルに進めただけでも凄い嬉しかったわ。今後はもっと大きなイベントに参加しようと思っているので、今回の結果は役に立つだろうし、楽しみだわ。パーフェクトなライトの波、本当に楽しかった!」

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西元エミリ
PHOTO:© WSL/Masurel

2020年東京オリンピックの日本代表選出のための「2019サーフィン強化指定選手」に選ばれず、3月30日〜31日に千葉鴨川マルキで開催されたサーフィン強化合宿にも参加していなかった西元エミリ。
それでも彼女が夢見るのは世界の大舞台。ハワイ仕込みの大きなラインは今回のようなポイントブレイクで武器になるため、上手くイベントを選んでいけばQS初優勝のニュースもすぐに入ってきそうです。

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ティモティー・ビッソ
PHOTO:© WSL/Masurel

メンズの方は2016年にワイルドカードでCT出場の経験もあるフランスのティモティー・ビッソが優勝。
カナリア諸島のQS1,500『Cabreiroa Las Americas Pro Tenerife』でも優勝しているティモティーは今シーズン2勝目。

「もう一勝出来るなんて信じられないよ。イベント主催者のウマルに感謝したい。最高の時間を過ごせた一週間だった。彼のおかげで最高のイベントになったし、みんなが同じ気持ちだと思う。そして、今日ここにいるみんなと優勝をシェアしたような感じさ」

2016年のワールドジュニアで2位になった経験もあるティモティー。
2018年はメインスポンサーを失い、厳しいシーズンを送っていましたが、2019年はQSランキング28位と好調なスタートを切っています。
今後は現在住んでいるポルトガルで4月に開催される2つの3,000に参加する予定。
目標はQS10,000のシード権を得ることと話していました。

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会場の「Surfer Paradise」は開放的な雰囲気
PHOTO:© WSL/Masurel

QS1,500『Senegal Pro』結果
1位 ティモティー・ビッソ(FRA)
2位 アブバカル・ボウオーダ(MAR)
3位 ジョーディ・マリー(ZAF)、イアン・フォンティーヌ(FRA)

1位 ナディア・エロスターベ(EUK)
2位 西元エミリー(JPN)
3位 カミラ・ケンプ(PRT)、ピオニー・ナイト(UK)

WSL公式サイト

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