南房総エリア
2019-04-03 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

4月1日に新元号「令和」が発表され、いよいよ5月1日より現皇太子が天皇陛下に即位されますが、私とほぼ同世代の新天皇という事で、何となく親しみを感じています。
個人的には残りの人生、サーフィンを楽しみながら「令和」を穏やかに過ごせたらと思っています・・・。
と言う事で、「地形レポート(4/2火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
3/30、31日の両日はオフショアにも恵まれ、潮の多目な時間帯限定で楽しめていましたが、ミドルタイドに向かうに連れてサイズも下がり、切れ目の殆ど無いワイドダンパーになってしまいました。
引き続きミドルが深目で、インサイドが極浅の地形は改善されてはいない様です・・・。
・4月2日(火)、ロータイド約1時間前の監視所側。

そして教習所側
今回も大きな変化(上向き)は見られませんが、ミドル~ロータイド手前迄での、潮の少な目な時間帯を中心に、なんとか楽しめる地形はキープしています。
・4月2日(火)、ロータイド約1時間前の教習所側。

次はお隣『千歳』。
今回の取材時もインサイド~ミドル手前が深目な地形に、変化は見られませんでしたが、潮の少な目な時間帯でしたので、3ピーク共ショルダーの張ったまずまずのコンディションでした!
お勧めの潮回りとしては、ミドル~ロータイド手前迄となる様です。
・4月2日(火)、ロータイド約50分前の正面。



引き続きインサイドのリーフには、お気をつけ下さい。

そして和田方面『花籠』。
今回は潮の少な目な時間帯でのチェックでしたが、ファーストブレークの後ウネリに戻ってしまう波も有りましたので、この辺りが若干深目になった様に感じられました。
次回(4/8W)のレポートで、その辺はお伝え出来ればと思います。
・4月2日(火)ロータイド約40分前の正面。

続いて『大原駐車場前』。
今回は潮の少な目な時間帯でのチェックでしたので、ピークワイドな速目かダンパーブレークが目立ちました。
引き続き全体的に、かなり浅目な地形となっている為、お勧めの潮回りは、ミドル~ハイタイド手前迄となる様です。
・4月2日(火)、ロータイド約30分前の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
引き続き「深過ぎず浅過ぎず」の、まずまずの地形をキープしており、コンディションも安定しているので、相変わらず土・日は勿論の事、平日でも人気のスポットとなっています。
お勧めの潮回りとしては、ロータイドの上げ込みからミドルタイド近辺迄となる様です。
・4月2日(火)、ロータイド約20分前の河口寄り。

そしてS&S寄り。
こちらはインサイド~ミドル手前がまだまだ深目な様で、ファーストブレークの後ウネリに戻りがちでした。
それでもミドル付近のバンクでは、1~2アクションを入れながら乗れていました!
お勧めの潮回りは、潮の少な目な時間帯となります。
・4月2日(火)、ロータイド約20分前のS&S寄り。

以上が、今週(4/2チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
前回(3/27更新)のレポート辺りから「ノーブーツ」の方がほとんどですが、「南西寄り」の強風が続いた翌日等は、水温が低下しますので、その辺りを考慮して「セミドライ」をベースに念の為「ブーツ」も、お持ちになる事をお勧めします。
今回は以上となります。
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