湘南藤沢エリア
2019-05-14 更新
皆さん、こんにちは。波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。
今週もよろしくお願いします!
先週チェック(5/8更新分)後もスモールコンディションが続いて、潮と風の合っている時間帯に少しできる程度だったようです。
地形の変化もない様子で、広い範囲でミドル~インサイド寄りが深めの地形が続いています。。。
それでは、地形レポートをお届けします!
今回は14日(火)、タイド表記載の潮位が65cmと、そこそこ潮が少なめな時間帯だった朝8時43分~9時34分の間に全域見てきましたので、今後のポイントセレクトの参考にしてみてください。
やや強めのオンショアで、腿~腰ぐらいの風波でした。。。
まずは【第二駐車場前】
この辺だけはインサイド寄りが少し浅めな地形の状態が続いています。

風が合っていてサイズあるときなら、遊べるようになりそうな地形でした。
【辻堂】
少しづつですが、以前よりは乗れるようになってきました。

【湘洋中前~スエヒロ】
この辺は相変わらずミドル~インサイド寄りが深めで、ミドルのピークが割れても、すぐにブレイクが消えてしまう地形です。

【地下道前~スケートパーク】
地下道前も変わらずで、ミドル~インサイド寄りが深めなため、割れてもすぐに消えてショアブレイクになるような地形が続いています。

スケートパークも変わらず

続いて鵠沼方面。
【河口~水族館前】
ここまで来るとインサイドが浅めになりますので、サイズが小さい時は、このインサイドの地形でショルダーが残るだけの水深を保てる様な、潮が少し多めの時間帯の方が良いと思います。

そして、少しサイズあると、この辺もミドル手前が深いので、ミドルで割れてもすぐに消えて、インサイドまでは繋ぎ難い地形です。
水族館方面は、全体的に遠浅チックな地形なので、

今回の各ポイント毎の地形レポートは以上になりますが、続いて水温です。
相変わらずまだ少し冷たく感じます。
ただ陽気が良ければジャーフルでも大丈夫でした。
中にはシーガルの人やロングジョンの人も見かけましたが。。。
私は寒がりなので、ジャーフルで丁度良いですね。
さて、この先の波ですが、今後もしばらくの間、東海上をゆっくり進む高気圧からの吹き出しで、南東寄りのうねりが続きそうです。
最新の気象情報や波情報をマメにチェックして、風が合うタイミングを狙ってみましょう。
それでは毎回になってしまいますが、最後にお願いです。
人が増えてきましたね…。
事故や怪我、トラブル等の無いように、ルールとマナーを守ってください。
藤沢エリアは人が多いので、波が小さくてもリーシュコードをつけましょう。
特に鵠沼はローカルルール化されていますし。
宜しくお願いします!
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