南房総エリア
2019-05-15 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

9日に「TOKYO2020」の観戦チケット抽選申し込みが始まりましたが、私はすでにID登録を済ませていたのでスタートと同時に「サーフィン」種目にチャレンジ。
テレビや新聞などの報道でも有った様に、その手続きの複雑さと繋がり難さに辟易としてその日は断念し、翌日早朝4時に起床して再トライしたら5分も待たずに難なく「申し込み完了」
ただ、あくまでも抽選申し込みの段階なので、本番はこれからですが・・・。
皆さんも申し込みされましたか!?
と言う事で、今週も「地形レポート(5/14火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
今回(5/14)の取材時はロータイド2時間後でしたが、長潮周りで80cm前後は潮が乗っていましたので、何とかギリギリ切れ目が有りましたが、これ以上潮が引くと完全にアウトです。
残念ながら、浅過ぎの地形に変化は無い様です・・・。
・5月14日(火)、ロータイド約2時間後の監視所側。

そして教習所側。
以前から監視所側よりは、コンディションが整う時間帯が長目でしたが、更に地形が上向いて来た様で北寄りにも良さそうなバンクが出来ていました!
こちらのお勧めの潮回りは、ロータイド~ミドルタイド近辺となります。
・5月14日(火)、ロータイド約2時間後の教習所側。


次はお隣『千歳』。
千歳のコンディションが上向く為の条件「サイズが胸以上で潮の少な目な時間帯」にギリギリ当てはまっていましたので、3ピーク共まずまずのコンディションでした!
以前よりは改善された様ですが、まだインサイド~ミドル手前は若干深目気味で、潮の多目な時間帯はコンディションを落としてしまいます。
・5月14日(火)、ロータイド約2時間10分後の正面。



引き続き、全域に渡るインサイドのリーフにはくれぐれもお気をつけ下さい。

そして和田方面『花籠』。
地形の大きな変化は見られず、引き続き適度な水深を保ったまずまずの地形の様です。
お勧めの潮回りとしては、ロータイド~ミドルタイド辺りとなる様です。
・5月14日(火)、ロータイド約2時間20分後の花籠。

続いて『大原駐車場前』。
今回(5/14)の取材時も、しばらく続いている全体的に浅目な良い地形は健在で、弱目の南西寄りのオンショアを受けながらも、左右にショルダーの張った三角波がブレークしていました!
・5月14日(火)、ロータイド約2時間30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
昨日(13日)久し振りにこちらでサーフしましたが、折角なので地形を確認してみようとパドルをせずに、背の立つ所迄歩いて行ってみましたが、インサイド~ミドルのバンク迄、程良い水深で地形の良さが実感出来ました!
他のポイントに比べて小さなウネリにも敏感に反応し、1~2アクションは入れられていましたので、平日にも関わらずまずまず賑わっていました。
・5月14日(火)、ロータイド約2時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
今回(5/14)の取材時は、そこ迄サイズも無く潮も多目の時間帯でしたがファーストブレークの後ウネリに戻る事無く、厚目ながら乗れていましたので、砂が付き地形が上向いて来たのではと感じられました!
今後に期待したいところです・・・。
・5月14日(火)、ロータイド約2時間40分後のS&S寄り。

以上が、今週(5/14チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
「今年は例年に比べて水温の上昇が遅めな様な気がします。」と前回のレポートでお伝えしましたが、本日(15日)はココ最近では一番暖かく感じられ、そろそろ「シーガル」も有りかなと思う程でした。
まあそこは個人差が有りますので「3mmジャーフル」をお持ちになれば、終日対応出来ると思います。
今回は以上となります。
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