JPSAロングボード第3戦『太東ロングボードプロ』終了!
2019-06-05 更新
全5戦で争われる2019年JPSAロングボードシリーズの第3戦『太東ロングボードプロ』が6月1日〜2日に千葉の太東で開催。
イベント期間中はスモールコンディションながら風の影響は少なく、地形も安定しているためにノーズライド可能なロングボード向けのコンディション。
2017年にプロ資格を得て2018年大活躍した18歳の井上鷹が2年連続でファイナル進出を決め、秋本祥平、鈴木剛、森大騎と強豪を抑えて優勝。
井上鷹はバリ島での開幕戦でも優勝、第2戦の千倉では2位に入っているため、2位の森大騎とのポイント差も大きく、最終戦の結果を待たずに初のグランドチャンピオンの座を手に入れる可能性もあります。
2位は男子では唯一シングルフィンでファイナルを戦ったベテランの秋本祥平、3位は大柄な体格を活かした鈴木剛、4位は地元の森大騎。
ちなみに昨年2年連続のグランドチャンピオンに輝いた浜瀬海と田岡なつみはフランスで開催された『2019 ISA World Longboard Surfing Championship』に出場のために欠場。
女子はディフェンディングチャンピオンの吉川広夏が華麗なハングテンでスコアを伸ばし、トータル12.77で圧勝。
2位は第2戦の千倉で優勝した小山みなみ。3戦連続ファイナル進出でカレントリーダーの座をキープ。
3位は菅谷裕美、4位は小高恵子。共に今シーズン2度目のファイナルでランキングも上位を維持しています。
第4戦『北泉プロ』は7月20日〜21日に東日本大震災の後、初となる福島が会場。
北泉で開催される予定です。
JPSAロングボード第3戦
『太東ロングボードプロ』結果
1位 井上鷹
2位 秋本祥平
3位 鈴木剛
4位 森大騎
女子
1位 吉川広夏
2位 小山みなみ
3位 菅谷裕美
4位 小高恵子
JPSA公式サイト
photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)