湘南藤沢エリア
2019-06-25 更新
皆さん、こんにちは。波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の畑 国男です。
今週もよろしくお願いします!
で、前回お知らせしたとおり、今回が私の最後の地形レポートになります。
長い間、有難うございました!
では、気を取り直して本題に行きます。
前回チェック(6/18更新分)後は、腿~腰ぐらいで何とかできる程度のコンディションが続いていましたが、日曜日(6/23)は胸前後まで上がって、藤沢エリア全域で遊べていましたね。
地形は全体的に大きな変化はなく、基本的には相変わらずミドル~インサイドの間が深めな状態が続いています。
今回は、25日(火)のタイド表の潮位が80cm表記の時間帯だった5時56分~6時43分に全域を見て来ましたので、今後のポイントセレクトや海に向かう時間帯の参考にしてみてください。
波は、腿~腰ぐらいありました。
それでは、地形レポートです!
【第二駐車場前】
全体的に大きな変化は、やはりなさそうで、インサイド寄りがやや浅めな地形ですが、ここの水深にはサイズが小さく、橋前寄りでトップのみ崩れる程度でした。

【辻堂】
この辺も、このサイズでこのタイドだとショアブレイクのみでした。

この事を、地形とサイズの関係の参考にして下さい。
【湘洋中前~スエヒロ】
この辺も地形変化は無い様子で、ミドル~インサイドの手前ぐらいが深くなっていて、このサイズだとブレイクしても、すぐに消えてしまいます。


【地下道前~スケートパーク前】
地下道前の地形も変わらずで、このサイズだとブレイクしても、すぐに消えていました。


スケートパークは、広い範囲でブレイクしていて、選べば少し乗れそうでした。

続いて鵠沼方面。
【河口~水族館前】
大きな変化はないようで、ミドルの波がつながり難い地形が続いています。

水族館前周辺は、うねりの向きが合ってないようで、極端に小さいブレイクのみでした。

サイズアップしたらチェックしてみてください。
今回の地形レポートは以上になります。
さて、水温ですが、少し上がって、天気良ければシーガルぐらいで充分そうでした。
ロングジョンとかトランクスにタッパの人も見かけますが、身体を極力冷やさないようにしないと、歳をとってから私の様に、あちこちに出ますよ!(泣)
続いて、この先の波です。
またまた気圧の谷が近づき、上がりそうな気がしますが、上がるタイミングが微妙なので、最新の気象情報や波情報をマメにチェックしておきましょう。
それでは、私からは最後のお願いになりますが、人が多いなか、ルールやマナーの悪い人も見かけます。
藤沢エリアは人が多い所なので、事故や怪我/トラブル等の無いように、皆でルールとマナーを守って楽しんでください。
リーシュの装着も厳守で!
以上になりますが、今回の情報をもって辞めさせて頂きます。
海で「地形レポート見てます!」なんて声かけられることも良くありました。
見てくれていたみなさん、有難うございました。
次回からは、池田潤ちゃんが引き継いでくれるので、楽しみにして下さい。
皆さん、またどこかでお会いしましょう!
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