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一宮エリア

2019-07-25 更新
皆さん、お疲れ様です!
波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」一宮エリア担当、太東の関田秀俊です。
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前回(7/19)の更新後に予想していた台風は勢力を弱めながら北上したのでサイズに関しては残念な雰囲気でしたが、サイズのわりに練習になる波があったと思います。

潮の動きが小さく地形の良さはイマイチ発揮できていませんでしたが、梅雨明けな気圧配置になって、前線が解消されてからは沖の微妙なウネリも届き、低気圧のウネリと違い、潮のタイミングによってサイズを含めても波質が変わりやすく、比べると潮が上げに向かう時間帯で高さとまとまりのあるブレイクを探し易かった印象です。

このエリアはほとんどのポイントでこれまでよりも波数やピークが豊富になり、潮の少ない時間帯も特にハードになることはなく、後半の期間は1日を通して狙える波があったと思います。

それでは、地形レポートです!


【一宮】
7/24水曜日の8時頃。満タンの潮止まりでの地形チェックです。
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左右の堤防周辺に形の安定するピークが残っていましたが、全体的にはこれまでよりもアウトで反応するブレイクがハッキリしなくなった印象で、この時のような潮の多いタイミングでもミドルエリアをメインに狙える波が増えていたものの、見た目よりもボヨついたフェイスが目立っていてスムーズさに欠けた雰囲気となっていました。
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この時の様子からは、ミドルエリアでショルダーの切れ目を探しやすいタイミングでしたが、潮が引きに向かってアウトからの反応が頻繁になると距離を狙えつつもサイズの分余計なカレントが強まりブレイクが速まってワイドなブレイクになるかもしれません。
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潮の動きが小さい期間ながらも、サイズがあれば1日を通して遊べそうですが、再びスモールコンディションになってしまうと狙い目が引きの時間帯に限られてしまうかもしれません。


【サンライズ】
7/24水曜日の9時頃。潮は満タンから引きにかわるタイミングでの地形レポートで、潮の動きが小さいのでアウトに関してはハッキリした地形が目立たなく、メインの地形がこれまでよりもアウトになってしまい、スモールコンディションに対応できていた、中央周辺ではカレントが影響して形になってもピークが定まらなくなっています。
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左右の堤防ではアウトのピークを狙って距離を乗れるサイズながら、沖の地形が限られている様子からは、全体的には潮の多い時間帯で手前にまとまったピークをメインに、ショルダーの切れ目を探しやすいものの、乗り心地としては見た目よりもハッキリしたブレイクが少ないかもしれません。
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潮が少なくなるとアウトの地形で反応が頻繁になり、沖がメインの印象になりそうですが、今回のような波質の場合は反応が頻繁になってもウネリが痩せて落ち着いた雰囲気になるので、狙える状態をキープできている、右側半分のレギュラーにとっては、ミドル~インサイドのブレイクが繋がるとビギナー向けなコンディションになるかもしれません。


【東浪見】
7/24水曜日の10時頃。引き始めで潮は多い時間帯での地形チェックです。
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左右の堤防周辺をメインに対応でき、潮の動きが小さいながらもアウトの地形を使えるピークが出現し、中央周辺のカレントに影響されたエリアでは、ピークが定まらないもののポイント全体で狙える波が多く、朝夕は右側のレギュラー狙いが人気となっていたようです。
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また、潮の少ない時間帯で距離を狙える波が増えるかもしれませんが、引きに向かってウネリが控えめになっていたのでサイズ重視では上げに向かう方がいいと思いますが、引きに関しても、ミドルタイドを基準にタイミング次第で違う波質を楽しめるのかもしれませんし、胸以上のサイズになってからは左側も形をキープしたブレイクが多くなっているので、無難な上げ際でファンなレフトが見つかりそうです。


【志田】
水曜日7/24の10時半頃でした。潮は引きに向かって満タンと中間のあいだくらいです。
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一宮~東浪見区間と比べてインサイドの地形が浅く広がっているので、全体的にミドルエリアやアウトからも力のあるブレイクを狙えていましたが、ワイドな反応が目立ってしまい、走り重視なコンディションが多く、この時のような引きに向かうタイミングで、カレントが強まると余計に難しい波になってしまうと思います。
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サイズとしては、比較的控え目な状態が続いていたので、特に荒れた雰囲気はなく、いつも通り潮が上げに向かって地形の特徴かでるとウネリが形になって狙い易くなっていたと思いますが、距離を狙うには波を見極める経験値が必要なので、マッタリ乗りたいサーフィンには満タンに近い時間帯を除いては適していないかもしれません。。

※東京2020テストイベントの開催(7月18日~21日)に伴い、8/1(木)までは、志田下の駐車場および広場への車両進入が制限され、駐車が出来ませんのでご注意ください。
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【太東】
7/24水曜日の11時半頃。潮は引きに向かって中間くらいのタイミングでの地形チェックで、これまでよりも形はハッキリしていないものの、カレントも目立たず落ち着いたコンディションが続き、手前の荒れた雰囲気は解消傾向なので、ロングボードを使ってサイズのわりに距離を乗れていた様子です。
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腹~胸サイズに対しては、潮の多い時間帯から狙えていて、潮が少なくなるほど力の弱い波質になってしまいますが、地形を見分けやすく、上げに向かってウネリがまとまり始めると1日の中でも質のいいブレイクがあったようです。
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今回のウネリがなくなって厳しいサイズになると干潮に近いタイミングで、ロングボードがメインになるかもしれませんが、ガスト方面にかけて癖のない地形となっているので、サイズ次第ながらショートボードに対応できるブレイクが見つかると思います。


【夷隅】
7/24水曜日の12時頃。潮は引きに向かって中間をすぎたくらいで、一宮方面に比べサイズと反応が控え目ながら、ミドルエリアをメインにピークとなる地形をキープできているのでサイズ次第で遊べる状況です。
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落ち着いたコンディションが多く、形のハッキリした印象は薄れつつ、潮の動きが小さい期間ではタイミングを合わせてもサイズのわりに反応がイマイチとなって、ショアブレイクが多くなっていたようですが、中~大潮になると波質が変わりやすくなっても、地形がハッキリして意外や対応できる時間があると思います。
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この日の様子からもボヨついた雰囲気でしたが、頻繁に胸~肩サイズの波が届き、干潮に近いタイミングに限り狙えそうでした。

今回のポイント毎の地形レポートは以上になります。


さて、水温は、20℃くらいで変わらず、梅雨が明けて外気が夏モードになってからは、スプリングを基準に日中はタッパー・トランクスで問題ない状況でした。

最後に、この先の波ですが、アウトの地形は形がハッキリしなくなっているものの、手前に関してはこれまでよりも癖のない状態に復活してきたのでサイズを含めてカレントが働けば狙いやすい形にまとまるかもしれません。

今回も週末(7/27・28)にかけて台風の動きに影響され、ウネリに期待できそうな予報となっていますが、発生した位置と勢力からは今のところ南風コンディションになりやすい雰囲気もあり、オフショアが強まるとサイズとしても上がりにくく、このエリアにとっては通過後のバックスウェルの方が狙い目になるかもしれません。
中心の位置が近いのでコースによっては、風向きの境になってしまう可能性もあり、沖を通過した後のオフショア+ウネリの状態が理想ながら、移動スピードによってはオフショアのみのサイズダウンという結果になるかもしれませんし、ウネリになるような風が吹いても、南風の場合は水温が下がってしまうのかもしれませんね。

時期的には梅雨明け以降で南風コンディションがメインになるとサイズに関しては期待が薄い状態になりそうですが、来週(7/29W)から潮の動きが大きくなるので多少でもサイズが残ればスモールコンディションに対しても対応できるブレイクを探せるようになると思います。

今回は以上です。

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