南房総エリア
2019-08-07 更新
皆さん、こんにちは!波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」南房総エリア担当の鈴木国雄です。

昨日(8/6)発生した台風10号は、コースによっては関東地方直撃の恐れが有り、お盆休みの頃に最も接近するのではと言われていますので、今後の台風情報から目が離せません・・・。
と言う事で、今週も「地形レポート(8/6火曜日チェック)」を、早速お届けしたいと思います。
それではいつも通り『千倉』から。
まずは監視所側。
前回(7/31更新分)レポートでお伝えしてから、地形の大きな変化は見られず全体的に若干深目な地形となっている様です。
今回のチェック時は潮の多目な時間帯ながら、サイズに助けられミドルのバンクで反応していましたが、潮が多くサイズのない時は、ショアーブレークオンリーとなってしまいます。
・8月6日(火)、ハイタイド約1時間後の監視所側。

※7月19日(金)~8月18日(日)迄は、海水浴場開設期間となり、9時~16時迄はエリア規制が入りますので、サーフィン・ボディーボード(フィン有り)は「遊泳エリア外」にてお楽しみ下さい。
そして教習所側。
今迄は「インサイド~ミドル手前が深目な地形」がしばらく続いていましたが、ココ最近は逆にその辺りが浅目になり、ミドル前後が深目になってしまった様です。
こちらの写真の波もミドルをスルーして、インサイド寄りのワイドブレークとなっていました・・・。
・8月6日(火)、ハイタイド約1時間後の教習所側。

次はお隣『千歳』。
引き続き全体的に浅目な地形をキープしている様で、3ピーク共潮の多目な時間帯ながらまずまずのグッドコンディションでした!
特に正面が良さそうでした、このまま良い地形が続くと良いですね・・・。
・8月6日(火)、ハイタイド約1時間10分後の正面。



今回の取材時はハイタイド直後でしたので、こちら左寄りにしか露出していませんでしたが

そして和田方面『花籠』。
潮の多目な時間帯ながら、ファーストブレークの後もウネリに戻る事無くインサイド迄スープも続いていましたので、引き続き適度な遠浅の地形はキープされている様です。
・8月6日(火)、ハイタイド約1時間20分後の花籠。

続いて『大原駐車場前』。
引き続き適度な水深の地形をキープしている様で、花籠同様サイドオンショアの影響を受けながらも、良い波がブレークしていました!
・8月6日(火)、ハイタイド約1時間30分後の大原駐車場前。

そして最後に『白渚』。
まずは河口寄り。
梅雨明けをしてから、雨らしい雨は降ってはいませんが、河口付近の遠浅の良い地形はキープされている様です。
大分気が早いですが、北寄りの風が多くなる秋~冬のシーズン迄、このまま良い地形をキープしてくれる良いですね・・・。
・8月6日(火)、ハイタイド約1時間40分後の河口寄り。

そしてS&S寄り。
潮の多目な時間帯でしたが、ミドルのバンクでしっかりと反応していましたので、サイズの無い時もチェックしてみないと何とも言えませんが、この日を見る限り地形が上向いた様に見えました。
その辺りは次回のレポートで、詳しくお伝えできればと思います。
・8月6日(火)、ハイタイド約1時間40分後のS&S寄り。

以上が、今週(8/6チェック)の当エリアの地形概況となります。
それでは最後に水温。
南西寄りの水温低下は落ち着きましたので「トランクス」+「タッパー」もしくは「スプリング」等をお勧めします。
今回は以上となります。
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