湘南藤沢エリア

皆さん、こんにちは。
波情報BCM「プロサーファー週間エリア概況」湘南・藤沢エリア担当の池田潤です。






先週末8/9（金）から二つの台風（9号/10号）の影響で大きくサイズアップし、地形チェック日の13日（火）の時点でも、10号の影響で藤沢のビーチは何処もインサイドがスープで真っ白なクローズ状態。。。地形の判断が付くような状況ではないので、今週（8/12週）の更新はお休みを頂きます。恐らく次回の8/20（火）の地形チェック時には、大きく様変わりしている可能性も十分考えられますので、その時までお待ち頂けます様、宜しくお願いいたします。


**前回8/7更新の地形レポート****
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週明けの月曜日（8/5）、湘南全域に波をもたらしてくれた台風８号。
月曜日（8/5）の朝一は適度なサイズで楽しめましたが、その後、急激にサイズアップ。鵠沼白杭～引地川河口以外は、ほぼクローズアウト状態、加えて南風も入り厳しいコンディションとなりました。

しかし、翌8/6火曜日にはダウンし、ゆるいオンショアの腰胸サイズでのスタートとなりました。

この台風がもたらしてくれたうねりの影響もあり、地形に変化が出て来ました。

良いニュースとしては、湘洋中前とスエヒロの地形が、若干改善傾向です。

辻堂は、船前～第二駐車場まで、基本的にはミドル～インサイドの間が深めな状態が続いていますが、胸サイズのうねりがあれば、ハイタイドでも全域でサーフィン可能です。

安定のスケートパーク前～鵠沼ウッドデッキ前までは、引き続き地形良好を保っています。

新たな台風（10号）も発生しましたので、天気図と波情報のチェックはお忘れなく。

今回は、8/6（火曜日）のタイド表の潮位が１２０cm表記、中潮のハイタイドの時間帯となる５：３０～６：３０過ぎに、全域を見て来ましたので、今後のポイントセレクトや海に向かう時間帯の参考にしてみてください。
波は腰胸ぐらいで、風は南のゆるいオンショアでした。

それでは、8/6（火曜日）の地形レポートです！


【第二駐車場前】
引き続きビーチの写真看板左側の地形が良いです。海浜公園前の地形も引き続き良好です。胸サイズあれば、ハイタイドでもサーフィン可能で、辻堂エリアの中では、比較的浅めの地形のようですが、うねり小さいと、ハイタイドはブレイクしませんのでご注意ください。


【辻堂橋前】
こちらも良い地形をキープしていますが、橋前右側のインサイドが若干深めになりましたので、潮が低い時の方が良いでしょう。
橋前左側は、逆に浅めに変化しましたので、胸サイズあれば、ハイタイドでもサーフィン可能です。


【辻堂正面】
船前の地形が、海水浴場側に若干移動した印象です。チェック時はハイタイドだったので、その影響かもしれませんから、ロータイド時は、引き続き船前も要チェックです。
海水浴場ブイ左側は、若干深くなってしまった印象があり、ロータイドの時間帯がオススメです。


【湘洋中前】
地形が若干改善しましたよ。先週（7/31チェック）に比べると、砂が戻って来た印象です。しかしそうは言っても、まだ深い様子ですので、ミドルからロータイドがオススメです。


【スエヒロ】
久々に地形回復の兆しが。。。まだまだハイタイドでは深い地形で、ロングボードでやっと乗り繋げる感じでしたが、ロータイドは要チェックですね。


【地下道前】
ここも正面全域の地形が回復傾向！ハイタイドでもサーフィン可能でした。しかし、逆に船前が若干深めに。。。船前はロータイドをお勧めします。


【スケートパーク】
引き続き広い範囲でブレイクしますし、もちろん切れ目もあります。河口側から地形は全体的に良い感じを継続中です。


【銅像前】
河口よりのサンドバーは、レフト/ライト共に引き続き良好を保っています。
海水浴場ブイ左側から白杭前までのレフトも良好で、ウッドデッキ前まで地形が良いので、海水浴場の規制以外の時間帯は、要チェックです。


【水族館前】
相変わらず、水族館前から東の新堤までは、地形が崩れ気味のままです。ウッドデッキ前まで来ると、地形もだいぶ変化がありますので、水族館周辺では、潮に応じたサンドバーを探しながら、移動しながらサーフすることをお勧めします。


今回の地形レポートは以上になります。


さて、水温ですが、ボードショーツや水着で全く問題ありません。

冒頭でも触れたとおり、次の台風のうねりもが届きそうな気配ですが、台風の動きは予測しにくいので、最新の気象情報や波情報をこまめにチェックしましょう。

ルールとマナーを厳守して、短い夏を満喫してください！
以上、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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