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QS10,000『ABANCA Galicia Classic Surf Pro』終了!

2019-09-08 更新
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PHOTO: © WSL/Masurel

宮崎木崎浜では『2019 ISA World Surfing Games』、NYではジョエル・チューダーが10年以上ぶりにWSLイベントに参加している『Longboard Classic New York』、スペインではQS10,000『ABANCA Galicia Classic Surf Pro』が開催とコンテストウィークとなっている今週。

現地時間9月7日、スペイン北西部のガリシアで開催されていたQS10,000『ABANCA Galicia Classic Surf Pro』が終了して元CT選手のミゲル・プーポ(BRA)が優勝。
2019年、6戦用意されている内の3戦目を制してランキング3位に浮上しています。

「この気持ちを言葉で説明できないね。数年ぶりに表彰台に上がった気分は最高さ。特に優勝は特別だよ」



ミゲルがQSランキング3位に浮上

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クオリファイまで一歩まで迫ったミゲル
PHOTO: © WSL/Masurel

2015年のブラジルでのQS10,000以来の優勝を決めたミゲルは27歳。
2011年から2017年までCT選手としてツアーを回り、2018年はリプレイスメントとして9戦出場していましたが、2019年はリクオリファイを果たせず、QSからの復帰を目指しています。
今回の結果によってQSランキング3位の17,900ポイント。これは昨年のクオリファイラインのギリギリになるため、確実にCT入りを決めるには、少なくとももう一つ良い結果を残す必要があります。

「良いタイミングで良いイベントに勝てたのは幸運だと思う。US Openでは早く負けてしまったけど、あれ以来ハードにトレーニングしてきた。それが報われたのは素晴らしいことだよ。これで次の2イベントに向けてやる気が出たし、とても興奮している」

QS後半戦となる9月はヨーロッパでビッグイベントが続き、9月17日〜22日にアゾレス諸島で6,000『Azores Airlines Pro』、9月24日〜29日にポルトガルで10,000『EDP Billabong Pro Ericeira』が開催されます。

QSランキングに大きな変動あり

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ジェイク・マーシャルが8位に浮上
PHOTO: © WSL/Masurel

QSで最もハイグレードな10,000の結果はランキングにも大きな影響を与え、ミゲルの3位浮上の他、2位に入ったジェイク・マーシャル(AUS)がクオリファイ圏内の8位に入っています。
一方、クオリファイ圏内だったコナー・オレアリー(AUS)、稲葉玲央がそれぞれ12位と15位にランクダウン。
イベント前21位だった大原洋人に関しては34位と大幅に下がっています。

都筑有夢路が歴史的快挙!

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ウィメンズでは初めて10,000の表彰台に上がった都筑有夢路
PHOTO: © WSL/Masurel

今シーズンからウィメンズにも追加された10,000。
2戦ある内の初戦 『Vans US Open of Surfing』はセージ・エリクソン(USA)が優勝、コートニー・コンローグ(USA)が2位。
ベスト8は全てCT選手(セージはリプレイスメント)というハイレベルな戦いでした。

今回の第2戦目は多くのCT選手が日本のISA参加のために不在でしたが、それでもレベルは非常に高く、熾烈な争いの中、都筑有夢路がジョアン・ディファイ(FRA)、シルヴァナ・リマ(BRA)、ブロンテ・マコーレー(AUS)とCT選手を次々と倒して優勝。
最もグレードが高い10,000の優勝という快挙を成し遂げ、QSランキングも一気にクオリファイ圏内の8位に浮上。

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優勝直後、母と抱き合う感動のシーン
PHOTO: © WSL

「夢を見ているみたい。本当に信じられないわ。ここに来るまでにハードなトレーニングを積んだの。本当に嬉しいわ。多くの日本人はサーフィンをスポーツと考えていない。今日の勝利がその人達の心を変え、もっと多くの人がサーフィンに興味を持って初めてくれることに期待している」

今シーズン、志田下での1,000『Ichinomiya Chiba Open』でQS初優勝をした都筑有夢路はまだ18歳。
『ISA World Surfing Games』の代表選手にも選ばれていないダークホースの活躍に多くの人が驚いたことでしょう。



都筑有夢路がクオリファイするには?

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PHOTO: © WSL/Masurel

今シーズンからウィメンズにも追加された10,000は2戦。
その他に6,000が4戦あり、残り1戦がQSの最終戦(オーストラリア)となります。
更に3,000(日本)が1戦残っているため、実質残り2戦でウィメンズQSのクオリファイが決まると言えます。

現在の都筑有夢路のポイントは12,650pt。
昨年のクオリファイのボーダーラインは13,000ptでしたが、今年は10,000が2戦あるためにその分ポイント数は上がり、このままだとクオリファイには一歩足りません。
まずは10月16日〜20日に宮崎県お倉ヶ浜で開催される3,000『White Buffalo Hyuga Pro』で自国という地の利を活かし、少しでも多くのポイントを稼げば、ウィメンズで日本人初のCT入りも現実的になってくるでしょう。

QS10,000『ABANCA Galicia Classic Surf Pro』結果
1位 ミゲル・プーポ(BRA)
2位 ジェイク・マーシャル(AUS)
3位 ジャドソン・アンドレ(BRA)、モーガン・シビリック(AUS)
5位 マット・バンティング(AUS)、カレブ・タンクレッド(AUS)、マシュー・マクギリヴレイ(ZAF)、ノミー・ミニョー(FRA)

ウィメンズ
1位 都筑有夢路(JPN)
2位 ブロンテ・マコーレー(AUS)
3位 メイシー・キャラハン(AUS)、チェルシー・ツアー(BRB)
5位 フィリッパ・アンダーソン(AUS)、イザベラ・ニコルズ(AUS)、セージ・エリクソン(USA)、シルヴァナ・リマ(BRA)

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