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『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』日本時間10月27日3時に開幕!

2019-10-26 更新
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アメリカに旅立つ直前の日本代表’波乗りジャパン’
PHOTO: NSA

2020年東京オリンピック開催を来年に控え、初めて競技になるサーフィンの出場選手も決まり始めていますが、東京の次の2024年パリオリンピックの選手候補が揃った18歳以下の世界一を決める『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』がカリフォルニア・ハンティントンビーチで日本時間から10月27日3時から開幕します。

開催期間は10月26日〜11月3日。
2年連続で会場に選ばれたハンティントンビーチに44カ国、343名の選手が集結。

現地時間午前10時からスタートする初日の開幕式では各国の選手が国旗を掲げてユニフォームや民族衣装などでパレードを行う「パレード・オブ・ネイションズ」の後、各国から持ち寄った海の砂を一つの箱におさめる「サンド・オブ・ザ・ワールドセレモニー」とISAを象徴する儀式が行われ、その後午後3時からハンティントンピアの南側でコンテストがスタートする予定。

ライブ中継は開幕式が日本時間10月27日3時〜。
コンテストは日本時間10月27日7時〜。

日本代表’波乗りジャパン’

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Photo: ISA / Sean Evans

2018年の同イベントではボーイズ18歳以下で上山キアヌ久里朱が優勝、安室丈が準優勝とワンツーフィニッシュ。
16歳以下では伊東李安琉が4位。ガールズは18歳以下で野中美波が3位。16歳以下で松田詩野が2位、脇田紗良が3位。
そして、団体では堂々の金メダルを獲得していた日本代表’波乗りジャパン’

今年もNSAのランキングと強化指定選手がベースで派遣選手が選出され、上山キアヌ久里朱、安室丈、野中美波が同クラスに参加。
松田詩野、脇田紗良、金沢呂偉は18歳以下に上がり、16歳以下は中塩佳那以外、ボーイズも含めて新しい選手が選出されています。

「個人的にはただ最高のサーフィンをしたいと思っています。チームとしてはチームワークが成功への最大の近道だと思っています。金メダルを獲得するためにベストを尽くします。昨年、金メダルを獲得したのは少しラッキーだった部分もあると感じているので、今年は自分自身の力で勝てるということを証明したいです。2019年に再度良い結果を出せれば、来年WSLのQSでキャリアをスタートする時の自信になるでしょう」

2017年から3年連続で同イベントに参加する上山キアヌ久里朱は昨年の金メダリストということで大会前から注目を集めています。

上山キアヌ久里朱 紹介動画


18歳以下ボーイズ
上山キアヌ久里朱
安室丈
金沢呂偉

16歳以下ボーイズ
松原渚生
岩見天獅
矢作紋乃丞

18歳以下ガールズ
松田誌野
脇田紗良
野中美波

16歳以下ガールズ
中塩佳那
松岡亜音
都築虹帆

日本以外の注目選手

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Photo: ISA / Naslo Bustamante

開催国で昨年も最後まで日本と団体金メダルを争った強豪アメリカは、現在QSランキング7位で来年のCT入りが期待されているアリッサ・スペンサー。
2018年に最年少12歳で『2018 Urban Research ISA World Surfing Games』にアメリカ代表として参加したケイトリン・シマーズ。日本人の両親を持ち、2017年の同イベントで銀メダルを獲得したタロウ・ワタナベなどメダル候補を揃えています。

『2019 Pan American Games』で暫定的ながら2020年東京オリンピックの出場権を得たペルーのダニエラ・ローザスも注目したい一人です。

ダニエラ・ローザス 紹介動画


『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』公式サイト


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