波乗りジャパンは全てラウンドアップ！ 『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』初日
2019-10-28 更新
PHOTO: ISA / Sean Evans
現地時間10月27日、18歳以下の世界一を決める『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』は前日の開幕式から一夜明けてコンテストがスタート。
昨年と同時期、同会場のカリフォルニアのハンティントンビーチ。
初日はコシ〜ムネサイズ、南〜南東風が強く、バンピーで難しいコンディションの中、まずは18歳以下のボーイズ＆ガールズのR1から始まり、ダブルバンクで全てのヒートが終了後、16歳以下も始まり、ボーイズはH15まで。ガールズはH4まで進行しました。
日本代表’波乗りジャパン’
PHOTO: ISA / Sean Evans
44カ国、343名と参加選手が最多記録を更新した今年。
その中でも注目されるのは昨年金メダルを獲得した日本代表「波乗りジャパン」
初日のR1ではまず18歳以下のボーイズ＆ガールズ、上山キアヌ久里朱、安室丈、金沢呂偉、松田誌野、脇田紗良、野中美波の全てがラウンドアップ。
16歳以下のボーイズでは、矢作紋乃丞のみ出番があり、1位通過。
岩見天獅はH16、松原渚生はH20にクレジットされています。
16歳以下のガールズはまだ出番なし。
都築虹帆はH5、松岡亜音はH9、中塩佳那はH13。
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初日のハイエストスコア
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初日のハイエストスコアを出したのは日本で開催中のラグビーのワールドカップでも活躍している南アフリカ代表。
16歳以下のボーイズに参加している15歳のルーク・トンプソン。
8.67のハイエストスコアと15.50のハイエストヒートスコアをマークしています。
WSLのジュニアでは自国で開催された『Ballito O'Neill SMTH Shapes Pro Junior』、『The BOS Cape Crown pres by Sea Harvest』で優勝しているルーク。
参加した8戦中、6戦でファイナル進出と驚異的な強さでアフリカリージョナルのトップに立っています。
すでに「Quiksilver」などもスポンサーにつく未来のCT候補です。
注目選手
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過去にメダルを獲得した選手は全て順調に勝ち上がった初日。
日本の上山キアヌ久里朱、安室丈然り。
アメリカ代表で2017年の金メダリスト、アリッサ・スペンサー、同じくアメリカ代表で2017年の銀メダリスト、タロウ・ワタナベ、ドイツ代表で2018年の金メダリスト、レイチェル・プレスティなども危なげなくラウンドアップ。
『2019 Pan American Games』で2020年東京オリンピックの選手に暫定的ながら決まったペルー代表のダニエラ・ローザスもブラジル代表、イタリア代表などを相手に1位通過。
明日以降に出番がある注目選手は、2018年に最年少12歳で『2018 Urban Research ISA World Surfing Games』にアメリカ代表として参加したケイトリン・シマーズ。
ガブリエル・メディナの妹、ソフィア・メディア。共に16歳以下のガールズに出場します。
Photo: ISA / Ben Reed
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44カ国、343名が集まった『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』
その中にはISAの奨学金制度を利用して参加している選手も多く、コスタリカ代表の13歳、レイチェル・アグエロはサーフィン歴4年でISA初出場を果たしています。
「始めてコスタリカを代表して国際大会に出場することが出来て本当に嬉しいわ。母国に全てを捧げることは名誉であり、素晴らしいことだと思う。ここカリフォルニアでは、サーフィンの改善、違う言語のサーファーと仲良くなる方法まで、すでに多くのことを学んでいるわ。ベストを尽くし、最初から最後まで全力で戦うことを目標にしているの」
コンテスト2日目のスケジュール
PHOTO: ISA / Sean Evans
コンテスト2日目は現地時間10月28日の7：00〜17：00(日本時間は同日23：00〜翌日9：00)に進行。
公式サイトでライブ中継が配信されます。
『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』公式サイト
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