波乗りジャパン暫定1位!『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』4日目
2019-10-31 更新
PHOTO: ISA / Ben Reed
現地時間10月30日、カリフォルニアのハンティントンビーチを舞台とした『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』はコンテスト4日目を迎え、新しい南よりのウネリとオフショアによって整った期間中最高のコンディションで16歳以下のガールズR2の残りヒート終了後、18歳以下のボーイズ&ガールズ、16歳以下のボーイズのR3が進行。
ISA独自の敗者復活戦フォーマット、リパチャージラウンドは18歳以下のボーイズ、18歳以下のガールズ、16歳以下のボーイズのR2のH7までが行われていました。
サーフィンが伝統的ではない国の活躍
Photo: ISA / Ben Reed
コンテスト4日目で活躍が目立ったのは、スウェーデン、ドイツ、コスタリカ、イタリア、イスラエル、モロッコ、メキシコ、ニカラグア、カナダなどのサーフィンが伝統的ではない国の活躍。
18歳以下のボーイズR3ではドイツ代表のレニ・ジェンセンがイタリア、カナダ、ペルー代表を抑えて1位通過を果たしています。
「今日は素晴らしいコンディションだね。こんな良いハンティントンビーチを見たのは初めてだよ。ここでもっとヒートを戦うことを楽しみにしている。このイベントでは金メダルを獲得することが全てさ。母国を代表してこの場所にいる気分は最高だね。ドイツチームのサポートは大きなモチベーションになる。あのヒートはみんな興奮していたし、私達はチームスピリッツをしっかりと持っていた」
PHOTO: ISA / Ben Reed
日本代表’波乗りジャパン’
PHOTO: ISA / Sean Evans
コンテスト3日目を終えた時点でリパチャージに回ったのは16歳以下のガールズ松岡亜音、18歳以下のボーイズの上山キアヌ久里朱、金沢呂偉の3名だった日本代表「波乗りジャパン」
まずメインラウンドでは18歳以下のボーイズR3で安室丈がハワイ代表のオーシャン・マセドと共にラウンドアップ。
R4進出、ベスト16入りが決定。
16歳以下ボーイズR3では矢作紋乃丞、岩見天獅、松原渚生が全てR4進出。
18歳以下ガールズR3では野中美波が2位通過、同ヒートに重なった脇田紗良、松田誌野はワンツーフィニッシュでR4進出。
16歳以下ガールズR3はこの日行われず。
リパチャージラウンド。
日本代表でこの日出番があったのは、18歳以下のボーイズの金沢呂偉、上山キアヌ久里朱。
共にR2をラウンドアップしてR3へ。
コンテスト4日目でまだ全ての選手が残っている日本代表はオーストラリア、アメリカ、ハワイなどと並び暫定1位をキープしています。
コンテスト5日目のスケジュール
PHOTO: ISA / Ben Reed
PHOTO: ISA / Ben Reed
コンテスト5日目は現地時間10月31日の7:00〜17:00(日本時間は同日23:00〜翌日9:00)に進行。
ダブルバンクで行われ、ノースでは16歳以下のガールズR3、18歳以下のボーイズR4、18歳以下ガールズR4、16歳以下ボーイズR4、16歳以下のガールズR4、リパチャージの18歳以下のボーイズR3の順で行われる予定。
サウスでは全てリパチャージラウンド、16歳以下ボーイズR2の残りヒート、16歳以下のガールズR2、16歳以下ボーイズR3、16歳以下のガールズR3の順で行われる予定。
『2019 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』公式サイト
※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。